リッツカールトン東京のプレミアエグゼクティブスイート(旧ミレニアスイート)を紹介します。
プレミアエグゼクティブスイートはリッツカールトン東京のスイートルームでは唯一ビューバスが付いている客室です。
今回は最もリーズナブルなキングデラックスルームの予約をして、マリオットチタンエリートの特典でミレニアスイートにアップグレードしてもらいました。
また、今回はアメックスプラチナカード会員の特典、ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)を利用してとてもお得に宿泊しました。
ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)の特典を利用してリッツカールトン東京の宿泊するとどれだけお得かについても解説しています。
目次
プレミアエグゼクティブスイートの間取りとスペック
リッツカールトン東京のプレミアエグゼクティブスイートのは80㎡の広さで間取りは以下のようになっています。
プレミアエグゼクティブスイートの間取りは、エグゼクティブスイートに似ていますが、一番の特徴はビューバスがあることです。
リッツカールトン東京の全客室タイプでビューバスがあるのはプレミアエグゼクティブスイートだけです。
リッツカールトン東京宿泊時に、宿泊する客室タイプの紹介イラストがもらえます。
上のイラストは、リッツカールトン東京でイラストが得意なスタッフさんが手書きで描かれたものなんです。
リッツカールトン東京のプレミアエグゼクティブスイートの種類
種類 | 広さ | フロア | クラブラウンジ | 眺望 |
プレミアエグゼクティブスイート | 80㎡ | 48-50階 | × | スカイツリー、湾岸エリア、六本木ヒルズ |
クラブ プレミアエグゼクティブスイート | 51-53階 | 〇 |
プレミアエグゼクティブスイートの種類は上記の2種類で、違いはクラブフロア(51-53階)か一般フロア(48-50階)かだけで客室のレイアウトやビューは同じです。
もちろんクラブプレミアエグゼクティブスイートの場合、リッツカールトン東京のクラブラウンジのサービスが付いています。
2021年10月までは、東京タワーが見えるスイートルームというのも特徴でしたが、2021年11月時点では高層ビル(アマンレジデンス東京)の建設で、東京タワービューはなくなってしまいました。
上写真左側が2021年11月末、右側は2020年2月のビュー。
リッツカールトン東京からすれば、東京タワーを隠すために建てられているように見えますね。
真横から見ると上写真のような位置関係です。(2021年12月_エディション虎ノ門より撮影)
プレミアエグゼクティブスイート宿泊記|客室内紹介
リッツカールトン東京に7室(一般フロア4室、クラブフロア3室)あるプレミアエグゼクティブスイートの客室内を写真をたくさん使って紹介します。
バスルーム/ビューバス|プレミアエグゼクティブスイート
プレミアエグゼクティブスイートに入って一番はじめに目につくのが、ミプレミアエグゼクティブスイート一番の特徴とも言えるビューバス付のバスルームです。
バスルームに入って正面にビューバスがあります。
ビューは北東側で、正面にスカイツリーが見えます。
リッツカールトン東京ではビューバスがある客室はプレミアエグゼクティブスイートのみ。
昼も夜もビューバスからの景色は美しく、ここで好きな音楽を聴いたりしながらゆっくり過ごす時間は最高の贅沢。
ビューバスの両サイドにリッツカールトン東京定番デザインの洗面台があります。
ビューバスに向かって右側は洗面台のみが、左側は洗面台とシャワールームとトイレがあります。
ベッドルーム|プレミアエグゼクティブスイート
プレミアエグゼクティブスイートに入ってバスルームを通過するとベッドルームがあります。
プレミアエグゼクティブスイートのベッドはキングサイズのみで、柔らかめのシモンズ製オリジナルベッドは身体全体を心地よく包んでくれます。
プレミアエグゼクティブスイートのベッドルームの特徴は、窓がベッド頭側の上部にしかない点です。
なのでベッドに寝ころびながら景色を見るということはできません。
プレミアエグゼクティブスイートは、ビューバスがある代わりに、ベッドルームにビューがないとい言った感じでしょうか。
ベッドルームでは、シモンズ社製のベッドとフレッテ社製(イタリア)のリネンで、快適な眠りの時間を過ごし、ビューはバスルームかリビングルームで堪能しましょう
上写真がベッドルーム唯一の窓です。
ここから外の光を注いでくれますが、ビューを楽しむにはベッドに乗るなど高さが必要です。
ベッドの正面には、60型の液晶テレビとクローゼットが2つあります。
ベッドサイドにはミニバー棚、ネスプレッソマシーンなどがあります。
ミニバー
ネスプレッソマシーン、紅茶、ミネラルウォーターは無料でいただけます。
クローゼット
十分すぎる収納スペース。
クローゼットの中には、金庫、パジャマ、バスローブ、スリッパ、シューケア用品などがあります。
リビングルーム|プレミアエグゼクティブスイート
ベッドルームの奥にリビングルームがあります。
リビングルームは、コーナーにあるため部屋の2面に窓があるため高層階から壮大な東京シティビューを見ることができます。
上写真はリビングルームの入り口付近から撮影。
北西方面(皇居外苑・スカイツリー方面)から南東方面(ベイエリア)のビューをリビングルームから見渡すことができる贅沢な空間です。
上写真はリビングルームの窓側から撮影。
リビングルームにも60型の液晶テレビがあります。
リッツカールトン東京定番デザインのビジネスデスクもここにあります。
リビングルームの北東方面の窓側には大きなソファーと大理石のテーブルがあります。(この大理石のテーブル、めっちゃ重いです)
ビューは皇居外苑やスカイツリー、遥か遠くには筑波山も見ることができます(下写真)
南東方面には、一人掛けソファーと小さなテーブルが一つ。
ビューはベイエリア方面となっており、レインボーブリッジも見ることができます。
2021年上期までは東京タワービューが売りの客室でしたが、2021年12月はほぼ見えなくなっています。
下写真中央に見えている建設中のビル(アマンレジデンス東京)の裏側に東京タワーがあります。
東京タワーが見えるに越したことはないですが、東京湾岸を見渡せる最高なビューであることは変わりありません。
南東側の窓からは朝日を見ることができます。
早起きして、朝日を見ながらモーニングコーヒーをいただきました。
プレミアエグゼクティブスイート|写真集(16枚)
※写真タップで拡大表示
※拡大表示後左右スワイプで写真変更
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- 客室タイプ別宿泊記
- クラブラウンジ
- レストラン紹介
- ポイント宿泊
- サプライズ・誕生日宿泊
リッツカールトン東京の予約はFHRがお得!?
今回の宿泊はアメックスプラチナカードの特典、ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)で予約しました。
アメックスプラチナのファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)からリッツカールトン東京を予約すると上記の特典が付いてきます。マリオットのエリート特典を上回るような内容ですね
まず、リッツカールトン東京は、マリオットプラチナ以上でも朝食が付かないので5,800円の朝食が2名分無料になるのは大きなメリットです。
他にも、レイトチェックが16:00確約というのも嬉しい特典です。マリオットプラチナ以上の場合、空き状況により最大16:00まで延長なので「確約」ではありませんが、アメックスプラチナのファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)は確約です。
極めつけは、100米ドル相当分のホテルクレジットが付くという点。アメックスプラチナのファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)は至れり尽くせりの特典内容です。
FHRの詳細はこちら
リッツカールトン東京オリジナルのマリオットゴールド会員以上の特典との併用も可能
※この特典は2021年時点の特典です。
リッツカールトン東京オリジナルの特典として、マリオットゴールド会員以上は以下の6つの特典のうち1つを受けられ、ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)の特典との併用が可能です。
この特典は金額面からもほとんどの人が、【3,000円分のクレジット】か【朝食30%OFF】のどちらかを選ばれると思います。
しかし、ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)で予約している場合は、朝食が付いているので「3,000分のクレジット」を選ばれると思います。
つまり、マリオットゴールド会員以上の人は、ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)の100米ドル分のクレジットと、この3,000円分のクレジットの両方を特典として利用できるので、約14,000円前後(円ドル為替レートにより変動)のクレジットを利用することができます。
※今回100米ドル=11,108円だったので、14,108円分のクレジットがありました。
ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)の100米ドルとリッツカールトン東京オリジナル特典の3,000円でランチ
ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)の100米ドルと(11,108円)リッツカールトン東京オリジナル特典(3,000円)を使って、1日目はザ・ロビーバーで、2日目はタワーズでランチを頂きました。
ランチ① |ザ・ロビー・バー
ホテルに到着してすぐにザ・ロビー・バーでランチをいただきました。
今回の宿泊は、宿泊直前に予約をしたのと日曜日ということもあって、タワーズやひのきざか、ロビーラウンジは既に満席でした。
そのためザ・ロビー・バーでビールとクラブハウスサンドを頂きました。
スカイツリーが見える窓側の席を案内してもらいました。
昼間からリッツカールトン東京でビールって贅沢過ぎですね
リッツカールトン東京のクラブサンドは、食パンの真ん中部分を繰り抜いたところに目玉焼きがすっぽり入ってます。
スモークチキン、ベーコン、アボカド、チェダーチーズが挟まっていて、ボリューミーでとても美味しいです。
付け合わせのフライドポテトがカリカリでお酒のつまみにも最高です。
ランチ②|タワーズ
2日目(月曜日)のランチはタワーズでいただきました。
ランチコースは4品コース(6,600円)と3品コース(5,800円)がありましたが、3品のコースにしました。
3品のコースは、アペタイザー、メイン、デザートをそれぞれ数品の中からチョイスします。
アペタイザー:根セロリのヴルーテ トリュフの香り
メイン:牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
デザート:リンゴのミルフィーユ
アペタイザー:Nakano's サラダ
メイン:骨付き仔羊肉のローストとジュ
デザート:オレンジのムース・ゼリー
FHRの詳細はこちら
リッツカールトン東京の全スイートルームを紹介していますので、ご興味ある方は下記ボタンよりご覧ください リッツカールトン東京のスイートルーム宿泊記一覧
リッツカールトン東京まとめ記事
リッツカールトン東京の体験を集約した「リッツカールトン東京宿泊記完全ガイド」を作成しています。
リッツカールトン東京に過去15泊以上の実績がある私の経験を詰め込んだ記事ですので、是非、ご覧ください。
- アクセス
- 客室タイプ
- 客室紹介(ほぼ全ての客室紹介)
- クラブラウンジ
- レストラン(ひのきざか、アジュール45、タワーズ、ロビーラウンジ、バー、カフェ&デリ)
- リッツカールトン東京でのアニバーサーリー・サプライズ体験
- アップグレードとポイント宿泊
- リッツカールトン東京にお得に宿泊する方法
詳しくは下記のボタンから「リッツカールトン東京記完全ガイド」の記事にアクセスしてください。
リッツカールトン東京の予約は楽天トラベルがお得
リッツカールトン東京の予約は、マリオットと提携している楽天トラベル経由をお勧めします。
特にマリオットボンヴォイ会員の人は、楽天トラベルからの予約がお得です。
理由は以下のとおり。
- マリオットポイントと楽天ポイントの二重取りができる
- 楽天トラベルからの予約でも、マリオットのステータス(ゴールド、プラチナ、チタン等)特典を受けられる
- 楽天トラベルからの予約でも、マリオットの宿泊実績に加算される
- 楽天トラベルからの予約で、マリオットのベストレート(会員料金)で予約ができる上に、さらに楽天トラベルのキャンペーンやクーポンが利用できるため最安値での予約が可能
楽天トラベルからお得に予約する方法については、下記の別記事でも解説していますので、ご覧ください。
お得に予約する方法を詳しく解説
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リッツカールトン東京の宿泊料金