JWマリオットホテル東京宿泊記|エグゼクティブラウンジ・スイートルームなど写真で解説

東京・高輪ゲートウェイに2025年10月に誕生した「JWマリオット東京」。本記事は実際に宿泊した体験をもとに、アクセス、客室、エグゼクティブラウンジ、プール・フィットネス、そしてブランド初導入のマインドフルルームまでを詳しく紹介する「JWマリオット東京 宿泊記」です。「どんな部屋?」「特典は?」「実際の料金感は?」といった疑問に答える、滞在価値の高い体験レポートになっています。
JWマリオットホテル東京とは|基本情報とホテルの特徴をわかりやすく紹介

JWマリオット・ホテル東京は、2025年10月2日に高輪ゲートウェイ駅前の新街区に誕生したホテルで、世界に展開するJWマリオットブランドが東京で運営するラグジュアリーホテルです。マリオットボンヴォイ参加ホテルの中でも、最上位クラスに位置づけられる「ラグジュアリー」カテゴリーに属し、マリオットポイントやエリート特典を活用すれば、より快適でお得な宿泊をすることができます。

象徴である「禅の庭」や、和の美意識と自然を随所に感じられるロビー・客室デザインにより、都会の中で心が整うような体験が楽しめます。眺望やアートにもこだわりがあるほか、観光とビジネスのどちらにも適した洗練されたホテルです。

1階エントランスでまず出迎えるのが、ホテルの象徴でもある“禅の庭”を思わせる空間。
石の配置や自然を抽象化した造形によって、外界の喧騒から気持ちを切り替えるための「精神の玄関」 の役割を果たしています。

伝説上の生き物である「グリフィン」をモチーフにしたJWマリオットのロゴが石像になっていました。


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JWマリオット東京へのアクセス方法|電車・車・空港からの行き方まとめ
住所:〒108-0074 東京都港区高輪2-21-2
電話:03-3434-7070
JWマリオット東京ホテルは、高輪ゲートウェイに隣接するTAKANAWA GATEWAY CITY にある複合ビル群のひとつ、THE LINKPILLAR 1 SOUTH(ザ・リンクピラー1 サウス)内にあります。
JWマリオット東京ホテルは、このビルの 23階〜30階 でレセプションは30階にあります。
電車でのアクセス
最寄り駅は JR「高輪ゲートウェイ駅」。
ホテルは「高輪ゲートウェイ駅」に直結しおり、徒歩2-3分の距離でアクセス可能です。
そのほか、
・都営浅草線/京急線 泉岳寺駅
・都営三田線/浅草線 三田駅
からも徒歩圏内で、都心への移動に便利な立地です。

駐車場

JWマリオットの駐車場は、ホテル専用の駐車場ではなく入居しているTAKANAWA GATEWAY CITYの 「THE LINKPILLAR 1 SOUTH(ザ・リンクピラー1 サウス)」の駐車場を利用し、駐車料金もこの駐車場料金に準ずる形になっています。
上の写真にもあるように2025年12月時点では、基本料金が30分500円となります。
この基本料金を見ると60分1,000円なのでかなり高い料金設定ですが24時間の最大料金が2,000円となっているため2時間以上駐車した場合は、それ以上料金は上がりません。
そのため、ホテル宿泊時の料金は2,000円となりますが、注意点があります。
例えば、アーリーチェックインをして、レイトチェックアウトをした場合、24時間以上の駐車になることがあるので、駐車料金は2,500円〜最大4,000円になってしまいます。
具体的に説明すると13;00にチェックインして16:00にチェックアウトすると27時間駐車することになるため、2,000円+3時間分の2,000が必要になります。
そのため、アーリーチャックインやレイトチャックアウトをする場合はこの点を理解しておきましょう!
チェックイン・チェックアウト|レセプション・ロビー

JWマリオット東京のチェックイン時間は15:00、チェックアウト時間は12:00となっています。
マリオットボンヴォイのエリート会員であれば客室の空き状況・稼働状況によりアーリーチェックイン/レイトチェックアウトが可能です。
レイトチェックアウトは、マリオットゴールド会員は最大14:00まで、プラチナ会員以上は最大16:00まで可能です。

レセプションエリアは、かつてこの地域が海や丘陵が美しい景勝地だったことを示す作品や、和工芸の技法を現代的に解釈した意匠が並び、ホテルが立つ土地そのものの物語性を空間で語る設計 が印象的。
光も柔らかく設計され、到着した瞬間にふっと肩の力が抜けるような感覚が味わえます。

エグゼクティブラウンジでのチェックイン手続き

エグゼクティブラウンジフロアの客室の人、マリオットボンヴォイのプラチナ会員以上の人は、エグゼクティブラウンジでのチェックイン手続きが可能です。
JWマリオット東京のエグゼクティブラウンジについての詳細はこの記事の後半で解説
客室の種類
JWマリオット東京の客室タイプは大きくわけると以下のようになっています。
*この記事では、ジュニアスイートを詳しく紹介しています。
| 客室タイプ | 広さ | ビュー | ベッドタイプ |
| アーバンデラックス | 43~47㎡ | シティビュー | キン1台グ/ダブル2台 |
| ベイデラックス | 47㎡ | ベイビュー | キング1台/ダブル2台 |
| ジュニアスイート | 60㎡ | シティビュー | キング1台 |
| エグゼクティブスイート | 88㎡ | シティビュー/ベイビュー | キング1台 |
| エグゼクティブプレミアムスイート | 95㎡ | シティビュー/ベイビュー | キング1台 |
| プレジデンシャルスイート | 235㎡ | パノラマビュー | キング1台 |
宿泊料金は、最もリーズナブルなアーバンデラックスルームが約10万円前後~となっています。
*2025年12月現在
マインドフルルーム

JWマリオット東京では、ブランドコンセプトであるマインドフルネスをより深く体験できる特別なゲストルーム「JWマインドフルルーム」を、JWマリオットホテルブランドとしてアジア地域で初めて導入し、2025年12月8日(月)より予約受付を開始しました。
JWマインドフルルームは、JWマリオット東京に9室のみ設けられたウェルネス特化型の特別客室。静けさを生む照明や自然素材のインテリア、瞑想・睡眠をサポートする専用アメニティが揃い、滞在そのものが“整う体験”になる設計が特徴です。 チェックインは通常フロアではなくスパラウンジで行う特別動線を採用。さらに宿泊者には30,000円分のスパクレジットが付与され、ボディケアやフェイシャルなどで心身を深くリセットできます。 一言でいえば、 「泊まるだけで心と身体が整う、JWマリオット東京ならではのウェルネス客室」 通常のデラックスルームとは目的も体験も大きく異なる、特別なカテゴリーです。
JWマリオット東京の客室レビュー|ジュニアスイートルーム宿泊記
2025年11月にジュニアスイートに宿泊したので紹介します。
この宿泊は、マリオットポイント82,400ptでアーバンデラックスルームを予約し、NAU(ナイトリーアップグレードアワード)でジュニアスイートルームへのアップグレードを申請していた結果、アップグレードが承認されました。
ジュニアスイートルームは60㎡の広さがあり、メインの部屋はベットルームとリビングが一体になってかなり広いです。
この部屋の良い点は、窓が天井から床まであり窓一面に広がる東京の絶景を見れること。そしてジュニアスイートは全てコーナールームになっているため、後ほど紹介するバスルーム・洗面台からも同じような絶景を見ることが出来ます。
ベッドルーム・リビングルーム

ご覧のようにベットからでも東京シティの絶景を見ることが出来ますし、窓際には大きなソファーと大きめの丸テーブルもあります。



テレビはベッドの横にあり、壁掛けになっていて角度調整も可能です。

窓側から見た客室

ベッド横のテーブルには、スピーカーや電話機のほか、客室の照明やカーテンを操作するボタンが並んでいます。


洗面台・バスルーム

ジュニスイートはコーナールームになっているため、洗面台・バスルームからも美しいビューを見ることができます。朝はこの絶景を見ながら顔を洗って、歯磨きをして・・・最高でした。


洗面台・バスルームからのビューは東京タワーもよく見えます!

バスタルームはとてもおしゃれなデザインで、ご覧のようにとても開放的です。



バスタブに浸かって眺める東京タワービューが最高でしたが、夜は目の前のビルから見えてしまうと思われるためカーテンを下ろすなどした方が良いので注意しましょう!おそらく昼間はガラスが反射して外からは見えにくはずです・・・
ちなみに2025年12月時点では、目の前のビルはほとんど稼働していなかったので、全開でお風呂に入りました

洗面台に準備されているアメニティ類

ヘアドライヤーはダイソンの「Superspnic」でした

お手洗い
ミニバー・クローゼットなど

ミニバーや無料でいただけるコーヒー、紅茶、お水など

冷蔵庫の中は全て有料です。

ミニバーにある食器類もとてもおしゃれです



クローゼット
バスローブの内側は、ふあふあ素材で気持ちいい!


寝具はパジャマと浴衣がありました

スリッパは、フカフカなやつです

スーツケース台は、石造りになっていて間接照明もお部屋の雰囲気を盛り立てています
ジュニアスイートからのビュー

私が宿泊したジュニアスイートは、北東方向のビューが楽しめます。
上の写真は北側のビューで渋谷・新宿方面を見渡せます。

上の写真は東側のビューで東京タワーを見ることができます。

上の写真は南側のビューです。
東側の窓(洗面台側)から少し覗き込む必要がありますが、高輪ゲートウェイ駅やレインボーブリッジを見ることができます。
JR在来線のほか新幹線も見えるので鉄道好きの人には、たまならビューかもです。

ベッドルームからは富士山も見ることができました

こちらは夕焼け時間のビューです


そして夜景ビュー。ずっと見ていたくなる眺望です。

東京タワー側の夜景も最高です。このビューはバスタブに浸かりながら見ることができます。

南側の夜景は、レインボーブリッジビューが素敵でした。

バスタブからのビュー
JWマリオット東京のエグゼクティブラウンジ体験
JWマリオット・ホテル東京のエグゼクティブラウンジはホテル27階に位置し、東京ならではの多彩な景色を一望することができます。一面に広がる大きな窓からは、レインボーブリッジを含むベイサイドのパノラマビューが広がり、目下にはJR線や新幹線が行き交うダイナミックな鉄道ビューも楽しめます。


都会の動きと海の静けさが重なる、ここだけの絶景が魅力です。ラウンジは横長の設計でかなり広く、上質で落ち着いたデザインでまとめられ、時間帯ごとに提供されるフードプレゼンテーションとともにラグジュアリーな体験をすることができます。

エグゼクティブラウンジのエントランス。

天井から床まである大きな窓が横長のラウンジスペースいっぱいに広がっていてとても開放的です。


エグゼクティブラウンジに入ってすぐのエリアです。ここはチェックインの時間はかなり混み合うので注意。



フードプレゼンテーションの料理が並ぶエリアは、エグゼクティブラウンジの中央にあります。
✳︎写真は朝食の料理
エグゼクティブラウンジのサービス内容

エグゼクティブラウンジでは4回のフードプレゼンテーションサービスが提供されます
2025年11月1日より、各フードプレゼンテーションは原則2部制(稼働状況による)となっています。週末などの繁忙期は各1時間30分の利用となるためご注意ください(2025年11月時点)
【その他補足事項】
- 20歳未満の利用時間は、7:00~18:00までとなります
- エグゼクティブラウンジは1人あたり18,000円(12歳以上)、9,000円(6歳以上12歳未満)にて、1室につき2名まで追加で同伴が可能(席の状況で利用できない場合もあり)

ノンアルコールドリンクは営業時間中はフリーでいただくことができます。


朝食 7:00~10:30
毎日7:00~10:30で朝食が提供されます。
【注意】
マリオットプラチナ会員以上でも、朝食はエグゼクティブラウンジでの提供のみとなります。ホテルレストラン(華香)での朝食は有料となります。

お料理の提供方法はビュッフェ形式+オーダーメニューとなっており、内容はとても充実しています。

フレッシュ野菜・ハム・サーモンなど

和食メニューがとても充実しています。
上の写真は、冷ややっこ、もずく酢、ちりめんじゃこなど

こちらは、お味噌汁、明太子、お漬物など

左から、シーフードヌードル、マッシュルームソテー&ハブローストトマト、ゆで卵、筑前煮、本日のスープ。

パンの種類も豊富です

シリアルやドライフルーツ

お刺身をありました

上の写真はオーダーメニューです。

和食レストラン「華香」提供の【本日の焼き魚】をオーダーしました。この日は鮭でしたが、とても大きな切り身に出汁巻きたまごもついていて、クオリティは素晴らしかったです

こちらもオーダーメニューの卵料理。スクランブルエッグをいただきました。
卵料理の調理方法は、スクランブルエッグ、フライドエッグ、オムレツの3種類。
トッピングは、ほうれん草・トマト・オニオン・マッシュルーム・ミックスハーブ、パプリカ、ドライ
チリのほか、チーズが、チェダー・モッツアレラ・バルメジャーノの3種類、そして、ハム・ベーコン・クリスピーベーコンもチョイスできます
アフターヌーンティ 13:00~16:00
アフターヌーンティは13:00~16:00で提供されます。
提供方法はビュッフェ形式で、約6種類のデザートとセイボリー、そして2種類のスコーンをフリーでいただけます




さんまの蒲焼き・ひじき・シャインマスカット・有馬山椒ロール

ズワイガ蟹と大根のタルトレット

豚肉と秋牛蒡のリエットルッコラのサンドウィッチ

抹茶とミルクチョコレートのムーズ

巨峰タルト

JWチョコレートクグロフ

プレーンとレーズンのスコーン
オードブル 17:00~20:30
オードブルは、17:00~20:30でブッフェ形式で提供され、この時間はアルコールの提供もあります。
*オードブルは1日1回、90分の時間制となっています。

料理の種類はザっと20種類ほどありました。カレーもあるのでディナー代わりにすることもできる内容です。

真ん中にあるのは豚しゃぶです。




このチャーシューがとても美味しかったです

カレーも具材たっぷりでかなり美味しかった!

アルコールの種類も十分な内容でした



コーディアル・デザート 20:30~22:00
コーディアル・デザートは、ケーキ類がメインで提供されます。
オードブルの時間に提供されていたデザートが大半ですが、この時間になって新しく提供されるデザートもありました。





JWマリオット東京のフィットネスとプール|無料で利用できるウェルネス施設
JWマリオット東京の28階にあるフィットネスエリアは、宿泊者が無料で24時間利用できる本格的なウェルネス空間です。大きな窓から自然光が差し込む開放的なジムには最新トレーニング機器が揃い、滞在中でも日常のコンディションづくりを無理なく続けられます。都会の眺望を楽しみながら体を動かす時間は、心まで軽くしてくれる特別な体験です。




フィットネスエリアのロッカールーム

プール

Wマリオット東京のプールは、28階ウェルネスフロアにある屋内温水プールで、宿泊者は無料で利用可能です。利用時間は 6:00〜22:00 と幅広く、朝のリフレッシュから夜のクールダウンまで、旅程にあわせて気軽に楽しめます。
大きな窓から自然光が差し込む開放的な空間にはデイベッドも配置され、静かなスパのような雰囲気が漂います。水温や照明、音環境まで丁寧に調整されており、軽いスイミングからリラックス目的の滞在まで、心身を整える時間を過ごせるのが特徴です。
アニバーサリー
宿泊した日は、私達夫婦の入籍記念日だったので、私から妻へプチサプライズをしました。
我が家は、リッツカールトン東京が大好きでアニバーサーリはリッツカールトン東京ですることが多いのですが、今年はJWマリオット東京を利用させてもらいました。
リッツカールトン東京でのアニバーサリーをまとめた記事があるので参考にしてください
↓↓↓


事前にホテルにお願いしてお花を準備しました。タオルアートはホテルのご厚意です。
ありがとうございました。



上の写真は、エグゼクティブラウンジでスタッフさんからいただいたアニバーサーリープレートです。
余談ですが、エグゼクティブラウンジのマネージャーさんは、リッツカールトン福岡のクラブラウンジのマネジャーさんで顔見知りの方だったので、久しぶりの再会でビックリ。
また、レセプションのマネジャーさんも、リッツカールトン東京から異動された方で、数年前からのリッツカールトン東京でお世話になっていた方でした。
JWマリオット東京の宿泊記まとめ|おすすめポイント総括

JWマリオット東京は、滞在全体を通して“都会の中で静かに整うラグジュアリーホテル”という印象が際立ちました。禅庭を思わせるエントランス、落ち着いたロビー、使い勝手の良い客室など、デザインと快適性のバランスが非常に優れています。
特にエグゼクティブラウンジの満足度は高く、フード・ドリンクの質、スタッフの細やかなサービスは滞在価値を大きく引き上げてくれます。朝食も充実しており、ホテルのこだわりが随所に感じられる内容でした。また、宿泊者が無料で使えるプールは、雰囲気や東京タワービューも最高でした。
総合すると、施設・サービス・居心地のどれを取っても満足度が高く、“また来たい”と思える都会型ラグジュアリーの新定番ホテルだと感じました。







