更新日:2024年4月29日
2018年11月24日~11月28日まで3泊5日でサンフランシスコに一人旅をしてきました。
この旅の目的は、陸マイラーブログ活動(このブログでの活動)で貯めたマイルやポイントを使って旅費を全て無料にすること。
フライトはANAのファーストクラスに搭乗し、現地での宿泊は、マリオットボンヴォイのポイントで無料宿泊したので、交通費と宿泊費は無料という海外旅行を実現させました。
この記事では、セントレジス・サンフランシスコの宿泊記を中心に紹介していきたいと思います。
ANAファーストクラス搭乗記とサンフランシスコ観光については、下記の記事でご確認ください。
目次
ファーストクラスとセントレジス・サンフランシスコの料金
ご参考までに、ANAファーストクラスとセントレジス・サンフランシスコの料金を紹介しておきます。
ANAファーストクラスで成田⇄サンフランシスコを往復した場合の通常料金は約180万円です。
恐ろしい金額ですね><
そしてセントレジス・サンフランシスコ1泊の宿泊料金は時期にもよりますが約450ドル(日本円で約50,000円)です。
3泊したので約1,350ドル(日本円で約150,000円)。
※2018年11月の為替レート(1ドル=113円)で計算した料金です
フライトとホテル代を合わせて1,950,000円分を全てマイルとポイントを使って無料にしました。我ながら凄い!!
2016年10月に陸マイラーブログ活動を始めて約2年ちょいですが、その頃はこんな事ができるとは想像もしていませんでした。
『毎年、ハワイにエコノミークラスで往復できるくらいのマイルが貯められるようになるといいな』くらいの気持ちで陸マイラーブログ活動を始めたので自分でもビックリです。
1年前の記事ですが、私の陸マイラーブログ活動の記事は下記です。
ファーストクラスとセントレジス・サンフランシスコの必要マイルとポイント数
次にANAファーストクラスとセントレジス・サンフランシスコに必要なマイルとポイント数を紹介します。
まずANAファーストクラス。
必要マイル数は150,000マイルです。
※2024年4月時点のファーストクラス往復に必要なマイル数はレギュラーシーズンで230,000マイルです
【お支払い総額】が37,420円となっていますが、こちらは燃油サーチャージや各種税金等の金額となります。
これについてはマイルでは支払いできませんので実費となってしまいます。
※2024年4月時点の燃料サーチャージ等の料金は、約82,000円なのでかなり高くなりました><
セントレジス・サンフランシスコに無料宿泊するために必要なポイントは1泊60,000ポイントなので、180,000ポイント(3泊)です。
まとめると、ANAマイル150,000マイルとマリオットボンヴォイのポイント180,000ポイントを支払って、約1,950,000円の料金を無料にしたということになります。
セントレジス・サンフランシスコの立地
サンフランシスコの繁華街はユニオンスクエア近辺や下の赤線で示したMarket St.周辺となります。
セントレジス・サンフランシスコはMarket St.まで歩いて1~2分なので便利な立地となります。
ホテル前の道路(3rd Street)も大通りなので治安も悪くありません。
地図で見ると距離感がわかりにくいと思いますが、セントレジス・サンフランシスコからユニオンスクエアまでは歩いて10分弱の距離です。
この間の道は繁華街なので歩いていても楽しく、10分弱の時間もあまり感じることはありません。
ちなみに、2018年11月現在、サンフランシスコ市内には、マリオットボンヴォイのホテルが16軒もあります。
この記事の後半でサンフランシスコを体験した私のオススメホテルを紹介しています。
サンフランシスコ観光の詳しい記事は下記を参考にしてください。
セントレジス・サンフランシスコ チェックイン
今回、私はマリオットボンヴォイのプラチナエリートのステータスでセントレジス・サンフランシスコに宿泊しました。
なのでスイートにアップグレードされる可能性もあった訳ですが、アップグレードは、スーペリアゲストルームからデラックスゲストルームになったのみです。
料金にすると約50ドルほど高い部屋へのアップグレードです。
交渉したらもっと良い部屋へのアップグレードがあったのかもしれませんが、英語が話せない私は交渉までは出来ませんでした><
私がセントレジス・サンフランシスコを利用した時、マリオットボンヴォイは大規模ストライキの真っ最中でホテルの前は異様な雰囲気でした。
ホテルに到着するとホテル前にテントを張って、トントン!トントン!と音を鳴らしながら、数名が声を合わせてストライキの合唱をしていました。
正直、ホテルに近寄るのが怖かったです。
なのでホテル前は、まぁ~近所迷惑な騒音です。
サンフランシスコには十数軒のマリオットボンヴォイ系のホテルがあるのですが、セントレジス・サンフランシスコに限らず、全てのホテルでストライキが実施されていました。
なので、マリオットボンヴォイ系の近くに来るとすぐに『近くにマリオットボンヴォイ系のホテルがあるんだな』とわかります。
とにかくうるさいですから!!
このストライキ活動は朝の7:00頃~22:00頃までずーっと続いていたので、ほんと大規模なストライキでした。
流石に客室まで、ストライキの騒音は聞こえなかったので良かったのですが、1階ロビーはうるさかったです><
なお、このストライキは2018年12月上旬に終息したそうです。
セントレジス・サンフランシスコの客室
セントレジス・サンフランシスコの客室を紹介します。
まずはベットルーム。
部屋の広さはごく普通でした。
ベットはキングベットなのでデカイですねぇ。
これを一人で使うのは贅沢ですね。
窓際のソファーとデスク。
窓からの気色はなかなか良かったです。
正面にサンフランシスコで最も高いビル『セールスフォースビル』が見えます。
バスルームとベットルームは開閉式のドアを開ければ繋がっています。
バスルームからテレビを見ることも可能です。
洗面台とシャワールーム。
白を基調とした大理石でデザインされていて高級感があります。
その他、冷蔵庫、クローゼット、金庫など。
ここは普通ですね。
客室の感想としては、キングサイズのベットはフワフワでとても気持ち良く眠ることができました。
ベットのクウォリティは完璧です。
あと、窓からの景色は、構想ビルが近くにそびえ立っているので迫力があり良かったと思います。
特に夜は、景色を見ながらボーっと景色を眺めていると、贅沢な時間を味わえました。
セントレジスサンフランシスコ 朝食ビュッフェ
朝食はプラチナエリートの特典で無料で頂くことができました。
私が利用したのは2日の1回だけです。
場所は1Fロビー奥のバーレストランとなります。
入口で部屋番号を伝えるとプラチナエリートの私は無料で利用できました。
提供される料理は一般的な内容でそれほど品数も多くありませんでしたが、朝食としては十分です。
セントレジスサンフランシスコ 1Fロビー/バー
1Fロビーはそれほど広くありませんが、高級感があり雰囲気は良かったです。
ただ、ストライキの騒音がうるさかった・・・。
今はストライキは終わっているのでご安心ください。
もしかすると、1Fバーはプラチナエリートの特典で無料で利用できたかもしれませんが、私は時間がなかったので利用しませんでした。
ストライキ中でサービス内容も変わっていたらしくて・・・・ホテルに居る時間もあまりなかったし、英語も話せないので確認しませんでした^^;
午前中は、1Fロビーに無料で利用できるコーヒー/紅茶が提供されていました。これはありがたかった^^
コーヒー豆の種類は3種類ありました。
セントレジス・サンフランシスコ フィットネス/プール
無料で利用できるフィットネスとプールがありました。
トレーニングマシンの種類はかなり充実していた印象です。
プールはご覧のようにとても落ち着いた雰囲気。
トレーニングマシンは利用しませんでしたが、プールは40分ほど利用しました。
私が利用した時間は21:00頃でしたが利用客は私を含め最大3人ほどでしたが、私一人の時間もありました。
セントレジス・サンフランシスコのまとめ
今回、マリオットボンヴォイのプラチナエリートとしてセントレジス・サンフランシスコを利用しましたが、評価としては「中の下」と言ったところでしょうか?
やはりストライキの影響で騒音などもあったし、サービスクオリティも劣化していた部分があったと思います。
客室のレベルはこのクラスのホテルの品質は確保できていたと思います。
プラスの評価がなかったのはプラチナエリートのベネフィットがあまりなかったことが要因でしょうか。
朝食も無難な内容でこのクラスのホテルの品質という意味では物足らなかった印象です。
朝食の内容にストライキの影響があったのかもしれません・・・
セントレジス・サンフランシスコは1泊50,000円もするホテルですので、この料金を考えると結果的に『もうすこし足らなかった』気がします。
ただ、ストライキの影響の有無に関わらず、次にサンフランシスコに訪れた際に、「このホテルを利用するか?」というと他のホテルにするかなぁ。
サンフランシスコには、ほかにもたくさんホテルがあるので、次回は今回の経験も活かしてより立地のよいホテルに泊まりたいと思います。
サンフランシスコのマリオットボンヴォイ(旧SPG)/リッツカールトン系ホテル
今回、私が利用したセントレジス・サンフランシスコ以外のホテルで、立地や見た目の評価になりますが、私がオススメするサンフランシスコのホテル(マリオットボンヴォイ)を紹介します。
サンフランシスコには、マリオットボンヴォイ系のホテルがなんと16軒もあります。(2018年12月現在)
※料金や無料宿泊ポイントは2018年11月の内容です
ホテル名 | 最安値料金 | 無料宿泊ポイント |
---|---|---|
セントレジス・サンフランシスコ | 383USD | 60,000 |
ザ・リッツ・カールトン・サンフランシスコ | 352USD | 60,000 |
パークセントラル、ラグジュアリーコレクションホテル、サンフランシスコ | 214USD | 50,000 |
ルメリディアン・サンフランシスコ | 197USD | 50,000 |
JWマリオット・サンフランシスコ・ユニオンスクエア | 196USD | 50,000 |
Wサンフランシスコ | 187USD | 50,000 |
ウェスティン・セントフランシス・サンフランシスコ | 171USD | 50,000 |
ホテル・アダジオ、オートグラフ コレクション | 170USD | 50,000 |
サンフランシスコ・マリオット・ユニオンスクエア | 170USD | 50,000 |
サンフランシスコ・マリオット・マーキス | 162USD | 50,000 |
サンフランシスコ・マリオット・フィッシャーマンズ・ワーフ | 161USD | 50,000 |
シェラトン・フィシャーマンズワーフホテル | 161USD | 35,000 |
コートヤード・サンフランシスコ・フィッシャーマンズ・ワーフ | 153USD | 35,000 |
コートヤード・サンフランシスコ・ユニオンスクエア | 151USD | 35,000 |
コートヤード・サンフランシスコ・ダウンタウン | 144USD | 35,000 |
パークセントラル・サンフランシスコ | 122USD | 35,000 |
ご覧のように、セントレジス・サンフランシスコは、サンフランシスコ市内のホテルではお値段的はトップクラスのホテルだったので、私自身、期待も大きかったので、今回の宿泊は少し残念な内容でした。
セントレジス・サンフランシスコと同じランクのリッツ・カールトン・サンフランシスコは、私がサンフランシスコを訪れた当時は改修工事をしているという情報があったので、ホテルを選ぶ際の候補から外しました。
あと、リッツ・カールトンは、立地的にもユニオンスクエアから少し離れています。
一方、世界最大級という中華街の中にあるので中華街が目的であればベストチョイスとなると思います。
私のオススメするサンフランシスコのホテル(マリオットボンヴォイ)
私がオススメするサンフランシスコのホテルを記載しておきます。
基本的に下の地図内にあるホテルが立地的に良いホテルだと思います。
その中でも斜めに赤線で印した『Market St.』に近いほど便利だと思います。
『Market St.』沿いにはスーパーやショッピングモールが多くあり、また、BART(空港直結の電車)の駅もあるためとても便利です。
緑の丸で囲ったケーブルカーの発着駅(フィッシャーマンズ・ワーフ行き)も『Market St.』沿いにあえます。
地図上には、マリオットボンヴォイ系のホテルが7軒ありますが、番号順におススメのホテルとなります。
- ウェスティン・セントフランシス・サンフランシスコ
- サンフランシスコ・マリオット・マーキス
- パークセントラル、ラグジュアリーコレクションホテル、サンフランシスコ
- サンフランシスコ・マリオット・ユニオンスクエア
- JWマリオット・サンフランシスコ・ユニオンスクエア
- セントレジス・サンフランシスコ
- Wサンフランシスコ