最新更新日:2024年4月29日(初回投稿日:2018年12月9日)
2018年11月、憧れのファーストクラスを体験してきました。
陸マイラー活動をはじめるまでは、ファーストクラスなんて一生利用することはないと思っていました。
これまでは『思っていない』というよりファーストクラスに搭乗ることすら考えていませんでした。
今回、その考えもしていなかったファーストクラスに特典航空券(マイル)を利用して搭乗してきましたのでご報告します。
目次
- 1 ANAファーストクラスの座席レイアウト
- 2 ANAファーストクラス(成田⇄サンフランシスコ)に必要なマイル数
- 3 ANAファーストクラス(成田⇄サンフランシスコ)に必要な料金
- 4 ANAファーストクラスの利用~成田空港~
- 5 ANAファーストクラスのチェクイン|成田空港のZカウンター
- 6 サンフランシスコ国際空港のチェックインカウンター
- 7 ANAファーストクラスで利用できるラウンジ~成田空港 ANA SUITE LAUNGE~
- 8 ANAファーストクラスに搭乗
- 9 ANAファーストクラスの座席(B777ー300ER)
- 10 ANAファーストクラスのウェルカムドリンク
- 11 ANAファーストクラスの機内食(成田→サンフランシスコ)
- 12 ANAファーストクラス機内食~焼き鮭吹き寄せ丼~
- 13 ANAファーストクラスの機内食(サンフランシスコ→成田)
- 13.1 ワイン1杯目
- 13.2 ANAファーストクラス機内食~アミューズ~
- 13.3 ANAファーストクラス機内食~ブレッドセレクション~
- 13.4 ワイン2杯目
- 13.5 ANAファーストクラス機内食~アペタイザー~
- 13.6 ANAファーストクラス機内食~ガーデンサラダ~
- 13.7 ワイン3杯目
- 13.8 ANAファーストクラス機内食~コーンスープ~
- 13.9 ANAファーストクラス機内食~メインディッシュ~
- 13.10 ANAファーストクラス機内食~チーズプレート~
- 13.11 ANAファーストクラス機内食~デザート~
- 13.12 ANAファーストクラス機内食~プティフール~
- 13.13 ANAファーストクラスの機内食~軽いお食事~
- 14 サンフランシスコ国際空港のラウンジ
ANAファーストクラスの座席レイアウト
利用した便は、ANA 成田⇄サンフランシスコ便です。
今回の利用した飛行機の機材はボーイング777-300ER(77W)です。総座席数は264席で、その内ファーストクラスの座席はわずか8席となります。
私が利用した座席は行き帰りとも「2A」の窓側でした。
ANAファーストクラス(成田⇄サンフランシスコ)に必要なマイル数
ANAファーストクラス(成田⇄サンフランシスコ)往復に必要なマイル数は、
150,000マイル
となります。
※2024年4月現在、ファーストクラス往復の必要マイル数は、170,000マイルです(レギュラーシーズン)
これに下記に記載の税金などの諸経費が発生します。これについては実費になってしまいます。
税金等の諸経費の合計は、37,420円でした。
ちなみに私の場合は、この税金等の諸経費をアメックスプラチナカードで決済したのですが、アメックスのリワードポイントは、航空関係の決済については、1p=1円でポイントを充当することができますので、私はこの諸経費を全額リワードポイントで充当しました。
※2024年4月時点では、1P=0.8円でポイント充当可能です。
ですので、私は、実質、実費ゼロ円でファーストクラス予約したことになります。
ANAファーストクラス(成田⇄サンフランシスコ)に必要な料金
では、 ANAファーストクラス(成田⇄サンフランシスコ)往復を実費で支払った場合の料金はおいくらかというと、
なんと!
180万円
となります。
ビックリするような金額ですね!!
実費でファーストクラスに乗る人って、どんな感覚なんでしょうかねぇ・・・。
ANAファーストクラスの1マイルの価値
さきほど紹介しましたとおり、成田空港⇄サンフランシスコのファーストクラスの料金は、 1,764,000円(諸経費除く)です。
そして、これをマイルで搭乗する場合の必要マイル数は、150,000マイルです。
よって、この場合の1マイルの価値は、11.761円となります。
さすがファーストクラス。
1マイルの価値が半端なく高いです。
ファーストクラスを予約した時点の記事↓↓↓
ANAファーストクラスの利用~成田空港~
サンフランシスコへの出発時刻は17:00でしたが、成田空港には朝10:30頃に到着しました。
ファーストクラスの体験は、飛行機に搭乗する前から始まりますからね!
成田空港に早く到着した一番の理由は、『ANA SUITE LAUNGE』の利用です。
これまで『ANA LAUNGE』は幾度となく利用させて頂きましたが、ダイヤモンド会員やファーストクラス搭乗者しか利用できない『ANA SUITE LAUNGE』を存分に満喫したいため早い時間から成田空港に到着しました。
飛行機に搭乗する前に『ANA SUITE LAUNGE』で提供される料理をたくさん食べると、機内で提供されるせっかくのディナーが、お腹いっぱいで食べられなくなるので、ランチの時間を『ANA SUITE LAUNGE』で過ごすため成田空港に早く到着しました。
ANAファーストクラスのチェクイン|成田空港のZカウンター
ファーストクラスの体験は飛行機に搭乗する前から始まります。
チェックインも優先ゲートやレーンを利用できてVIP対応です。
通常は、みなさんお馴染みのこちらのチェックインカウンターで搭乗手続きをしますが、
ファーストクラスを利用の場合は、こちらの専用のチェックインカウンター(Zカウンター)を利用できます。
Zカウンターの中はこんな感じです。
Zカウンターに入ると、数名のANA従業員が一斉に頭を下げて「いらっしゃいませ」とお出迎えがあります。
私が利用した時間の客は私だけでした。超緊張したぁ~笑
おしぼりを出してもらい、搭乗手続きと手荷物預け入れの手続きをします。
手荷物もファーストクラス専用のプライオリティタグが付けられます。
ビジネスクラスやSFCのプライオリティタグとは違うんですね。
なので、手荷物を受取る際は、真っ先にレーンに荷物が流れてくるので、手荷物の受取で待つことはほとんどありませんでした!!
こちらが搭乗券。大きく記載された「F」の文字がとても嬉しい!優越感^^
搭乗手続き終了後は、Zカウンター奥にある専用出口から出国審査に向かいます。
サンフランシスコ国際空港のチェックインカウンター
サンフランシスコ国際空港のファーストクラスのチェックインカウンターは、成田空港のようなZカウンターはありませんが、ファーストクラス専用(兼ダイヤモンドメンバー)の優先レーンが設けられてました。
成田空港のZカウンターに比べると見劣りますが、このレーンに並べるだけでも、十分優越感があります^ ^
ちなみにエコノミークラスのチェックインカウンターは、かなりの人が並んでいましたが、私は待ち時間なしでチェクインすることができました^^
ANAファーストクラスで利用できるラウンジ~成田空港 ANA SUITE LAUNGE~
サンフランシスコへの出発時刻は17:00でしたが、成田空港には朝10:30頃に到着しました。
繰り返しになりますが成田空港に早く到着した一番の理由は、『ANA SUITE LAUNGE』の利用です。
これまで『ANA LAUNGE』は幾度となく利用させて頂きましたが、ダイヤモンド会員やファーストクラス搭乗者しか利用できない『ANA SUITE LAUNGE』を存分に満喫したいため早いから成田空港に到着しました。
飛行機に搭乗する前に『ANA SUITE LAUNGE』で提供される料理をたくさん食べると、機内で提供されるせっかくのディナーが、お腹いっぱいで食べられなくなりるので、ランチの時間を『ANA SUITE LAUNGE』で過ごすため成田空港に早く到着しました。
ANA SUITE LAUNGEの場所
成田空港のANA SUITE LAUNGEは、第4サテライトと第5サテライトの2箇所にあります。
今回、搭乗したサンフランシスコ行きは、第4サテライトの41番ゲートが搭乗ゲートでしたが、まずは第5サテライトのラウンジへ。
ちなみに、今回は利用しませんでしたが、ユナイテッド航空のユナイテッドグローバルファーストラウンジも利用可能です。
ユナイテッドグローバルラウンジの様子は、以下のビジネスクラス搭乗機で紹介しています。
以下の記事でビジネスクラスとファーストクラスの違いなんかも比較してみて下さい。
ANA SUITE LAUNGE~第5サテライト~
第4サテライトと第5サテライトの両方を利用したかったので、まずは今回のフライトの搭乗ゲートから遠い第5サテライトを利用しました。
第5サテライトのANAラウンジは、『ANA LAUNGE』と『ANA SUITE LAUNGE』のエントランスが同じです。
正面の受付に向かって左が『ANA LAUNGE』、右側が『ANA SUITE LAUNGE』です。
受付カウンターも別々になっているので、受付の時点で気分が良いです。
私が利用した時間はAM11:00頃でしたが`、この時間の利用者は私を含めて3〜4人でした。
『ANA LAUNGE』でこの利用者の数はありえないですね。
お陰でゆっくり『ANA SUITE LAUNGE』を堪能することができましたし、ラウンジ内の写真も気を使うこなく撮れました。
ラウンジに入るとまず「ご希望の席はございますか?」と聞かれ希望の席に案内して頂けます。
そして次に「お飲み物は如何致しましょうか?」とドリンクのオーダーを聞いて頂けます。
私は窓側の席のゆったりできる席に案内してもらい、生ビールをオーダーしました。
ドリンクがなくなると、おかわりのオーダー確認もしてくれます。
ラウンジ内はこんな感じです。
提供される料理もやはり『ANA LAUNGE』とは全く違いました。
ウニや鴨肉、カニを使ったオードブルなんかもありました。
お昼ご飯として食べたので、美味しい料理をガッツリ食べました。
オーダーできるメニューも『ANA LAUNGE』とは違いますね。
私はビーフハンバーガーをオーダーしました。美味かったぁ~
そしてデザート^^
ANA SUITE LAUNGE~第4サテライト~
第4サテライトのANA SUITE LAUNGEに移動。
第4サテライトのラウンジは、『ANA LAUNG』と『ANA SUITE LAUNGE』で階数が違います。
『ANA SUITE LAUNGE』は4階です。
混み具合は第5サテライトの方が混んでいましたが、騒がしいという程の混み具合ではないのでこちらでもゆっくり寛げました。
第4サテライトの『SUITE LAUNGE』に来たのは15:00くらいでした。
当初の計画ではこの時間以降の食事は機内食をいただく際にお腹いっぱいになるので、ほどほどにするつもりでしたが、調子にのって牛丼をオーダーしてしまった><けど美味しかった^^
初ANA SUITE LAUNGEの誘惑に負けてしまいました。
さらに、ハーゲンダッツのアイスクリームが冷蔵庫にたっぷり詰めん混んであったのでこれもついつい食べてしまった><
ハーゲンダッツのアイスクリームが食べ放題ってなかなかないですよね!
結局、搭乗する前にお腹いっぱいになってしまった><ヤバイ・・・・
ラウンジを出る前にラウンジでシャワールームを利用しました。
このあと飛行機で9時間フライトしてサンフランシスコに到着後は、そのまま観光に行く予定なので24日以上シャワーを浴びれないことになりますからね。
シャワールームも思っていたより広く快適に利用することができました。
シャワーを浴びたところでいよいよ飛行機に搭乗です。
ANAファーストクラスに搭乗
念願のファーストクラス&ダイヤモンドメンバーのレーンに並びました。むっちゃ優越感あるぅ~。
私が見る限りこのレーンには私を含め5人ほど並んでましたが、みなさんダイヤモンドメンバーの人だったようです。
搭乗手続きを済ませて、いざ機内に搭乗です。
憧れのファーストクラスだけの専用通路を通って機内へ。ワクワク!(^^)!
ANAファーストクラスの座席(B777ー300ER)
256席中8席しかないファーストクラス。座席はほぼ個室状態になっています。
なのでファーストクラスの全体の写真を撮ってもご覧のように、座席はほとんど見えません。
予約した時は5席埋まってましたが、最終的にこの日のファーストクラス利用者は私を含めて3名でした。
ANAファーストクラスの座席
座席の横幅も半端なく広い。
縦幅も広~い!(^^)! シートの収納した状態だと脚を伸ばしても前のスペースに届きません(私の脚が短いのか?・・いや脚が長くても届かないはず笑)
下の写真は座席に座って撮った写真。
足元には機内持ち込みのスーツケースが一つ入るくらいの収納スペースがあります。
横幅の広さ感わかりますかねぇ。
モニターは23インチの大型ワイドスクリーンです。
映画もこの大型スクリーンで見れるので迫力が違います。
ちなみに映画は今話題の「カメラを止めるな」を見ました^^
通路を挟んだ隣の席です。
私が利用した席を後方から見た写真です。
エコノミークラスの6席分くらいの広さがあります。
設備も様々。
ANAのオフィシャルページの解説も抜粋しておきます。
ANAファーストクラスの座席~ベット~
シートは完全フルフラットにして快適なベットに変身します。
そしてベットの準備はCAさんがセットしてくます。
このベットは快適そのもので飛行機に乗っていることを忘れてしまうくらい快適できた。
行きは約9時間、帰りは約11時間のフライトでしたが、全く疲れることはありませんでした。
行きの9時間はほんとあっと言う間で、フライト時間が短いと感じるほど快適でした。
エコノミークラスで、9時間はほんと辛いですから、ファーストクラスは天国です。
ビジネスクラスもフルフラットにはなりますが、快適さでは比べ物になりません。
この快適さは、マットレス、掛布団、まくら、全てにおいて拘りがあるかです。
以下はANAのオフィシャルページの解説ですが、これを読んで頂けるとファーストクラスの拘りがわかると思います。
ベッドパッド
多くのアスリートが海外遠征などで愛用する東京西川「AiR®」。身体にかかる圧力を分散させる特殊立体構造のコンディショニングマットレスで、良好な寝姿勢を維持し、質の高い眠りをご提供いたします。
優れたデザイン性も国内外で高い評価を受け、世界各国のさまざまなデザイン賞を受賞しています。コンフォーター
寝具向け素材としては世界一細いテイジンのポリエステルナノファイバー「ナノフロント®」や、特殊ポリエステル断熱保温わたなどの高機能繊維を駆使し、東京西川の技術で創りあげた次世代型超軽量コンフォーターです。
やわらかく、薄くても暖かいので、心地よくおやすみいただけます。枕
とろけるような柔らかさでありながら、さまざまな寝姿勢を独自のリラクゼーションフォームでしっかり支える東京西川「エンジェルフロート®」。放熱性と吸放湿性にもすぐれ、温度による硬度変化もほとんどなく、快適にお使いいただけます。
※羽毛枕もご用意しています。ブランケット
「テネリータ」のブランケットは、世界で最も厳しい国際基準をクリアした、安全・高品質のオーガニックコットンを使用。おもてには高級カシミアを使い、コットンの通気性とカシミアの保温性を兼ね備えました。上質な素材から生まれる心地よさに包まれる、軽くてやわらかなブランケットです。
これだけの拘りがあるからこそ快適なんですねぇ^^
ANAファーストクラスのパジャマ
パジャマにも拘りがあります。
パジャマは環境に優しいオーガニックコットンを100%使用したニットの上下となっていますので、さきほど紹介したベットの拘りと合わせてさらに快適な飛行機の旅を演出してくれます。
また、このパジャマは自由に持ち帰ることができます。
パジャマへの着替えは、CAさんが機内搭乗直後に着替えるタイミングを確認してくれます。
離陸前に着替えるも良し、離陸後の安定飛行後に着替えるも良し、寝る直前に着替えるも良しです。
着替えるタイミングでCAさんが化粧室の空き状況を確認してくれて、案内してくれます。
私は離陸前に着替えたので搭乗してすぐにリラックスモードに入りました。
ちなみに、ファーストクラスの化粧室は2つあります。
最大8席(8人)に対して化粧室が2つというのも贅沢な環境ですね。
2つの内、1つは着替えを想定した作りになっており、十分なスペースが確保されています。(化粧室の写真撮るの忘れました)
ANAファーストクラスのヘッドフォン
ANAファーストクラスのヘッドフォンは、デュアルノイズセンサーテクノロジーを搭載した、デジタルノイズキャンセリングヘッドホン(Sony「MDR-10RNC」)を利用できます。
このヘッドフォン、機内の雑音に対して最適なキャンセル特性をボタン1つで自動選択し、周囲の騒音を約99.4%(*)低減することができる機能があり、快適な環境で機内の映画、音楽、そのほかのエンターテイメントプログラムをお楽しむことができます。
装着していると、周囲の雑音はほぼ聞こえないので、寝るときに装着しても良いでしょう。
ANAファーストクラスのアメニティー
アメニティはサムソナイトのポーチに収納されています。
サムソナイトのポーチがとてもしっかりした造りで色々な用途に利用できそうです。
行き/帰りで2つもらえたので嬉しい^^
ANAオフィシャルページより抜粋
ANAファーストクラスのウェルカムドリンク
機内に搭乗すると離陸までの時間にドリンクのサービスがあります。
ビジネスクラスでも同じようなサービスがありますが、ビジネスクラスプラスチックの容器で提供されるのに対し、ファーストクラスはご覧のようにグラスで提供されます^ ^
行き(成田→サンフランシスコ便)
ロゼのスパークリングワインを頂きました。
帰り(サンフランシスコ→成田便)
✳︎ドリンクは、ソフトドリンクもチョイスできます。
ANAファーストクラスの機内食(成田→サンフランシスコ)
機内食は和食と洋食を選ぶことが出来ますが、私は行きは和食を、帰りは洋食をチョイスしました。
ビジネスクラスも同じように和食、洋食を選べますが、これまで洋食ばかりチョイスしていたため、行き、帰りのどちらかは和食をチョイスする予定でした。
メニュー表には、日本発のメニューとアメリカ発のメニューが記載されてましたが、和食は日本発の方が充実しているようでしたので、行き便で和食をチョイスすることにしました。
反省〜ANA SUITE LAUNGEで食べ過ぎた
余談ですが、『SUITE LAUNGE』で食べ過ぎてしまい、機内食が提供される時間になってもお腹がいっぱい状態でした。反省・・・
機内食を美味しく頂くために、成田空港に早く到着して、『SUITE LAUNGE』を利用したのに、嬉しくて調子に乗り過ぎて食べ過ぎてしまいました。
みなさんも、ファーストクラスを利用の際は、『SUITE LAUNGE』で食べ過ぎないようにして下さいね!
とは言っても初めての『SUITE LAUNGE』利用はやはりテンション上がりますし、『食べすぎるな』と言っても食べてしまう可能性大です笑
成田発サンフランシスコのANAファーストクラス機内食~アミューズ~
ますば、アミューズ。ビジネスクラスのアミューズ比べると見た目もお味も違いました。
宝石のようなアミューズは見てるだけでも楽しめます^ ^
成田発サンフランシスコのANAファーストクラス機内食~先附/前菜~
成田発→サンフランシスコ行きの機内食は、和食をチョイスしました。
まずは、先付けと前菜が一緒に出てきました。
はじめて柿のジュレと言うものを頂きましたが、紅白なますの酸味と柿の甘さが絶妙でとても美味しかったです。
6種類の前菜が器に盛られていますが、6種類の前菜全てにおいて、手抜きのないクオゥリティの高さを感じました。
成田発サンフランシスコのANAファーストクラス機内食~お椀~
出汁のきいたお吸い物は、やっぱ美味しい^^
ANAファーストクラス機内食~お造り~
お造りに関しては、ちょっと残念な感じでした。
せっかくの本鮪の赤身でしたが、少し表面が乾燥していたようで新鮮味があまりなかったなかぁ・・・。
乾燥している機内でお刺身を提供するには限界があるのかもですね。
響 21年をオーダー
ここで響21年をオーダーしました。ボトルで数万円する超貴重なウィスキーです。
はじめて頂きましたが、風味、深み、香り、どれをとっても、私がこれまで飲んだウィスキーとはレベルが違いました。
ボトルの写真を撮りたかったので、お願いしてしばらくボトルをお借りしました。
ANAファーストクラス機内食~煮物/小鉢/主菜~
煮物、小鉢、主菜の3点セットで、運ばれて来ました。見た目以上にボリュームがあり、お味の方も素材を活かした味付けでどれも美味でした。
しかし、お腹いっぱいだぁ〜σ^_^;
みなさん、ファーストクラスの機内食は、エコノミークラスはもちろんですが、ビジネスクラスの機内食よりもかなりボリュームがあります。
ファーストクラスを利用する機会がある時は、搭乗前、SUITE LAUNGEでの食事は、ほどほどにしておきましょう!!!
ANAファーストクラス機内食~ご飯~
この時点で既にお腹はパンパンでしたが、大分県玖珠九重産のひとめぼれは、甘味があって美味しかったです。
ANAファーストクラス機内食~和菓子~
デザートは別腹です^ ^
源吉兆庵の梨乃菓は甘くてプルプルで、緑茶との相性抜群^ ^
以上が、成田発のANAファーストクラスの機内食でした。
実は食事を頂いている途中に、CAさんからリクエストすれば洋食のメニューからも提供していただけると仰って頂きました。
ファーストクラスの利用者が3名だったこともあり、食材に余裕があるとのことでした。
ほんとうは洋食のメインディッシュの追加をお願いしたのですが、和食の主菜が出て来た時点で、『食べきれない』と判断し断念しました。
その他、好きな時にオーダーできるメニューもたくさんあります。
ANAファーストクラス機内食~焼き鮭吹き寄せ丼~
この中から朝食として銀座奥田監修の『焼き鮭吹き寄せ丼』と和食セットの中の煮物『牛肉と野菜の煮浸し』ををオーダーしました。
正直な事を言うと、メインの機内食を食べたあとほとんど動いていないので、まだお腹いっぱいの状態でした。
今考えると、『銀座奥田』(食べログ評価 3.99)監修の丼ぶりなので間違いなく美味しかったと思うのですが、この時はお腹いっぱいで・・・何度も言いますが、ファーストクラス利用時はラウンジでの暴飲暴食は控えましょう(^_^;)
ANAファーストクラスの機内食(サンフランシスコ→成田)
ファーストクラスは、座席はゆったり、テーブルも広くて、ほぼ個室状態なので、機内食を食べる環境も快適そのものです。
ご覧のようにCAさんのセッティングで機内レストランの完成です。
帰り便は、お腹を空かせての搭乗なので、機内食を堪能するぞぉ~!!
ワイン1杯目
まずは、アミューズに合いそうなヴィンテージワイン『安心院スパークリングワイン2016』をオーダーしました。
ANAファーストクラス機内食~アミューズ~
アミューズは、フォアグラムースのカナッペが白ワインとの相性も抜群で美味しかったです。
ANAファーストクラス機内食~ブレッドセレクション~
パンも数種類が準備されており、好きなだけ食べることができます。
でも、パンを食べ過ぎるとメインの料理が食べられなくなるのでパンは1つだけ^ ^
ワイン2杯目
アミューズだけでスパークリングワインを飲み干してしまったので、2杯目のワインをオーダー。このあとのアペタイザーとガーデンサラダに合わせて白ワインをチョイス。
ANAファーストクラス機内食~アペタイザー~
アペタイザーは3種類の中から1品を選びます。
私は、『ロブスターとマンゴーロメスコソース』をチョイスしました。
『海老とアボガドのクレープ包み キャビア添え』と迷いました・・・。キャビアも食べたかったなぁ。
ロブスターはプリプリ食感で、食べ応えがありました。
ロメスコソースって、スペインのナッツとトマトのソースなんですね・・この時に知りましたσ^_^;
マンゴーの甘さとロメスコソースのトマトの酸味が絶妙でプリプリロブスターとの相性もバッチリでした。
白ワインとも合う^ ^
ANAファーストクラス機内食~ガーデンサラダ~
ガーデンサラダは、ドレッシングが2種類準備されていましたので、私は山わさびのドレッシングをチョイス。
ワイン3杯目
メイン料理を牛フィレ肉にする予定だったので、次は赤ワインをオーダーしました。
料理が美味しいのでお酒も進みます^ ^
けど、だいぶ酔っ払ってきたσ^_^;
ANAファーストクラス機内食~コーンスープ~
ANAのコーンスープは、これまでに何度も頂いていますが、濃厚で甘くてむっちゃ美味しいです。ANAのコーンスープは私の好物です^_^
ANAファーストクラス機内食~メインディッシュ~
メインディッシュは3種類の中からチョイスします。
私は牛フィレ肉のステーキをオーダーしました。
牛フィレ肉なので柔らかいのは当たり前ですが、焼き具合もミディアムレアでとても美味しく頂くことができました。
大きなも250gあったでしょうか・・・かなりボリュームがありました。
今回は、行きの教訓を活かして、搭乗前のラウンジではほとんど食べてなかったのですが、メインディッシュを半分くらい食べた時点でお腹いっぱいでした。
もちろん、全部食べましたけどね^^;
ANAファーストクラス機内食~チーズプレート~
チーズは苦手種類が多いのと、お腹いっぱいだったのでパスしました><
ANAファーストクラス機内食~デザート~
デザートが別腹はお約束^^
4種類準備されていて、全部オーダーすることも可能ですが、さすが別腹でもそれま無理なのでアイスクリームをチョイス。
アイスクリームとホットコーヒーで美味しく頂きました。
ANAファーストクラス機内食~プティフール~
プリティフールは、お腹いいっぱいだったので、この時は食べず、ひと眠りしてからおやつとして頂きました。
ANAファーストクラスの機内食~軽いお食事~
成田空港到着の2時間ほど前に朝食としてオーダーしたのが、『アンガスビーフのチーズハンバーガー』です。コーラゼロと一緒に頂きました。
マヨネーズ、ケチャップ、マスタード、玉ねぎのピクルスをお好みで挟んで^^
機内食とは思えないクオリティでハンバーグがむっちゃ美味しかったです^^
好きな時にオーダーできるメニューがたくさんあるので、もっと色々食べたかったのですが、ボリューム満点なので色々食べるのは無理でした。
また、ファーストクラスに乗るしかないですね笑
以上で、ANAファーストクラスの機内食の紹介は終わりです。
サンフランシスコ国際空港のラウンジ
順番が前後してしまいましたが、サンフランシスコ国際空港で利用したラウンジを簡単に紹介しておきます。
私がサンフランシスコ国際空港で利用できるラウンジは3つありました。
- ユナイテッドポラリスラウンジ
- アメックスセンチュリオンラウンジ
- AIR FRANCE - KLMラウンジ
上記の3つのラウンジのうち、今回は私が利用したのは『ユナイテッドポラリスラウンジ』と『アメックスセンチュリオンラウンジ』の2つです。『KALラウンジ』は時間の関係で利用しませんでした。
ユナイテッドポラリスラウンジ
ユナイテッドポラリスラウンジ。ここはスターアライアンス運航便のビジネスクラス・ファーストクラスの利用者が利用できるラウンジです。
スターアライアンスのゴールド/ダイヤモンドメンバーは利用できないようです。
ラウンジは1F/2Fと2フロアのレアウトとなっており、かなり広いです。
私が利用した時間はAM9:00頃でしたが午前中の早い時間にしては、結構、混雑していました。
こちらは1Fの写真。2Fにフードやバーがあるので1Fは閑散としていました。
食事は朝の時間ということもあり、軽食やフルーツがメインでした。
私は、ファーストクラスの機内食を満喫するためフルーツを少しだけ頂きました。
アメックスセンチュリオンラウンジ
こちらのラウンジは、アメックスのセンチュリオンカードまたはプラチナカードメンバーのみが利用できるラウンジです。
私はアメックスプラチナメンバーですので利用させて頂きました。
2F建てになっていますが、ラウンジは2Fとなります。
場所は国際線74-75ゲート前となります。
アメックスのセンチュリオン/プラチナメンバーのみが利用できるのですが、米国のプラチナカードは、日本より年会費が安いのでプラチナメンバーは多いようで思ったより混雑していました。
朝食の時間帯なのでフードは朝食メニューでした。
私はここでは何も食べずで、ほぼ取材目的で利用した感じです。
アメックスセンチュリオンラウンジは、ラスベガス(マッカラン空港)でも利用したことがありますが、個人的にはラスベガスのラウンジの方が落ち着いた雰囲気で良かったです。
利用者もラスベガスの方が少なかったです。
AIR FRANCE - KLAラウンジ
今回、こちらは利用しませんでしたが、プライオリティパスがあれば利用できるラウンジとなります。
アメックスプラチナカードやアメックスゴールドカード、楽天プラチナカードなどを持っていると、プライオリティパスのメンバーに無料でなれるので利用可能なラウンジとなります。
以上で、はじめてANAファーストクラス搭乗記を終了致します。