ANAマイルでプーケットへ|ANA・シンガポール航空ビジネスクラス3区間の搭乗記

2026年9月、初めてのプーケット旅行へ行ってきました。
往路は、羽田からクアラルンプール、シンガポールを経由してプーケットへ向かう約16時間40分のルート。プーケットへ行くだけなら遠回りですが、今回はANAとシンガポール航空のビジネスクラスに乗り、乗り継ぎ空港のラウンジまで楽しむことが目的の一つでした。
航空券は約1年前、シルバーウィークの日程が発売されたタイミングでANAマイルを使って予約。夫婦2人分の往復航空券は、101,000マイル+49,000円です。
羽田―クアラルンプールではANA BUSINESS CRADLE、クアラルンプール―シンガポール―プーケットでは、フルフラットになるシンガポール航空B737-8のビジネスクラスを利用しました。
この記事では、実際に利用した5便の座席と機内食、羽田・クアラルンプール・チャンギ・プーケットのラウンジ、到着時の入国、復路エコノミークラスまで時系列で紹介します。
- ANAマイルでプーケットへ|特典航空券のルート・マイル数・諸費用
- 羽田空港第3ターミナルのラウンジ3か所|料理と利用条件
- ANA NH885ビジネスクラス搭乗記|羽田〜クアラルンプール
- クアラルンプール空港のラウンジ|Travel ClubとGLOBALを利用
- シンガポール航空SQ103ビジネスクラス|クアラルンプール〜シンガポール
- チャンギ空港シルバークリスラウンジ|T2の料理・座席
- シンガポール航空SQ732ビジネスクラス|シンガポール〜プーケット
- プーケット空港到着|入国審査とGrabでホテルへの移動
- 復路のシンガポール航空エコノミー搭乗記|SFCとラウンジ利用
- まとめ|ANAマイルで楽しむプーケット行きビジネスクラス
ANAマイルでプーケットへ|特典航空券のルート・マイル数・諸費用
今回の航空券は、ANAの公式サイトからANAマイルを使って予約しました。
往路は3区間すべてビジネスクラス、復路は2区間ともエコノミークラスです。マイルと一緒に支払った燃油サーチャージ・税金などを含め、夫婦2人分で次の金額になりました。
| 区分 | ルート | クラス | 2人分のマイル数 | 2人分の支払い額 |
|---|---|---|---|---|
| 往路 | 羽田→クアラルンプール→シンガポール→プーケット | 全区間ビジネスクラス | 63,000マイル | 38,440円 |
| 復路 | プーケット→シンガポール→羽田 | 全区間エコノミークラス | 38,000マイル | 10,560円 |
| 合計 | 往復5区間 | 往路ビジネス/復路エコノミー | 101,000マイル | 49,000円 |
往路だけを見ると、1人31,500マイルで3区間のビジネスクラスに乗れた計算です。直行に近いルートではありませんが、移動そのものを楽しみたい私たちには面白い旅程でした。
利用した便はこちらです。
| 区間 | クラス | 予定時刻 | 便名 | 機材 |
|---|---|---|---|---|
| 羽田→クアラルンプール | ビジネスクラス | 23:30→翌6:00 | NH885 | B787-8 |
| クアラルンプール→シンガポール | ビジネスクラス | 8:55→10:10 | SQ103 | B737-8 |
| シンガポール→プーケット | ビジネスクラス | 13:15→14:10 | SQ732 | B737-8 |
| プーケット→シンガポール | エコノミークラス | 9:25→13:00 | SQ725 | B737-8 |
| シンガポール→羽田 | エコノミークラス | 13:55→21:55 | SQ634 | B787-10 |
※時刻は現地時間です。日本とプーケットの時差は2時間、クアラルンプール・シンガポールとプーケットの時差は1時間あります。
往復で利用した空港ラウンジ9か所と利用資格
行き帰りに利用したラウンジは、全部で9か所です。ビジネスクラス、SFC(ANAスーパーフライヤーズカード)によるスターアライアンスゴールド資格、プライオリティパス、アメックスプラチナを使って利用しています。
| 空港 | ラウンジ | 今回の利用資格 |
|---|---|---|
| 羽田 | SKY LOUNGE SOUTH | プライオリティパス |
| 羽田 | ANAラウンジ | ANAビジネスクラス/SFC |
| 羽田 | センチュリオンラウンジ | アメックスプラチナ |
| クアラルンプール | Travel Club Lounge | プライオリティパス |
| クアラルンプール | GLOBAL LOUNGE | シンガポール航空ビジネスクラス |
| チャンギ・往路 | Business Class SilverKris Lounge | シンガポール航空ビジネスクラス |
| プーケット | Royal Orchid Lounge | SFC/スターアライアンスゴールド |
| プーケット | The Coral Vista Lounge | プライオリティパス |
| チャンギ・復路 | KrisFlyer Gold Lounge | SFC/スターアライアンスゴールド |
同じ空港でも、搭乗クラスや会員資格によって利用できるラウンジは変わります。この記事では、私たちが2026年9月に実際に入室した条件を記載しています。
航空券を現金で手配した場合の参考価格や、ホテル・飲食・Grab・お土産を含む旅行全体の支出は、プーケット旅行4泊5日の費用記事にまとめています。
羽田空港第3ターミナルのラウンジ3か所|料理と利用条件
羽田空港第3ターミナルには18時ごろ到着。ビジネスクラスのカウンターと優先保安検査は待ち時間がなく、18時15分ごろには出国審査まで終わりました。

NH885の出発は23時30分です。出発までラウンジで楽しむために時間に余裕を持って空港に行きました。利用したラウンジは、SKY LOUNGE SOUTH、ANAラウンジ、センチュリオンラウンジです。
SKY LOUNGE SOUTH|プライオリティパスで利用できるラウンジ

最初にセンチュリオンラウンジへ行きましたが、利用可能時間は「出発3時間前の20時30分から」と案内されました。
そこで、まずはプライオリティパスを使ってSKY LOUNGE SOUTHへ。ここでは、ハーゲンダッツを食べることが目的だったのでバニラアイスを1つ食べてANAラウンジへ移動しました。

プライオリティパスがあると、搭乗クラスや航空会社のステータスがなくても利用できるラウンジが増えるので、フライトの楽しみ方も増えて、旅行の充実度も上がります。
空港での待ち時間も快適に過ごせ、飲食もできるのでとても便利です。
プライオリティパスは、アメックスプラチナやANAアメックスゴールドの特典にも付いています。アメックスプラチナは本人と同伴者1名まで回数制限なく無料、ANAアメックスゴールドは本人の利用が年2回まで無料です。登録方法やその他の特典は、アメックスプラチナの特典一覧と、ANAアメックスゴールドの特典・メリットで紹介しています。




SKY LOUNGE SOUTHには、上の写真のようなフードも用意されています。木村屋總本店のパンのほか、唐揚げ、焼きそば、焼売なども並んでいました。マカロンやビスケット、カップ麺もあり、軽くつまむものから食事まで選べます。
今回、私たちは、このあとANAラウンジ、センチュリオンラウンジに行くので、ここでの食事はパスしました。
ANAラウンジ|カレーと出発前の食事
SKY LOUNGE SOUTHの次はSFC/ビジネスクラス利用者としてANAラウンジへ。

カレーとサラダ、温かい料理を少しだけ食べてセンチュリオンラウンジに入れる時間まで(約1時間)ここでゆっくり過ごしました。
ANAのカレーは、やはり安定の美味しさ!
ANAラウンジは、長年利用しているラウンジなので、気持ち的にも落ち着きます。
センチュリオンラウンジ羽田|入室時間と料理・ドリンク

20時25分ごろ、再びセンチュリオンラウンジへ戻ると、この時間でも20組ほどが待っていました。この日はシルバーウィークと週末が重なっていたため、いつも以上に混雑していたようです。
ですが、約15分でラウンジに入れました。
ちなみに、ウェイティングリストに登録すると、ラウンジが空き次第、メールで通知が届く仕組みになっているので、ラウンジから離れていても大丈夫です。ただし、通知が来てから10分以内にチェックインする必要があります。
楽しみにしていた寿司のライブキッチンは16時から20時まで。23時30分発の今回は、入室できる時間にはすでに提供が終了していました。
残念でしたが、尾崎牛のカレー、イチローズモルトのハイボール、本格的な作りたてのモヒートを楽しめたので、ここでの時間も充実しました。

カレーのほかにも、前菜を少しずついただきました。

尾崎牛のカレーは牛肉のうまみがしっかり感じられて、ANAラウンジのカレーとはまた違う美味しさでした。


センチュリオンラウンジの飲み物は、バーカウンターでのオーダー制です。扱っているお酒の種類も多いので、カクテル類は、基本、なんでも作ってもらえます。
オーダーしたモヒートも目の前で作ってくれますが、かなり本格的に作ってくれるのでとても美味しかったです。

センチュリオンラウンジ羽田の設備、料理、利用条件は、センチュリオンラウンジの詳しい紹介記事でまとめています。
ANA NH885ビジネスクラス搭乗記|羽田〜クアラルンプール

最初のフライトは、羽田23時30分発クアラルンプール行きのANA NH885便。
ANA BUSINESS CRADLEの座席|最前列の足元と寝心地
機材はB787-8の240席仕様で、ビジネスクラスは2-2-2配列のANA BUSINESS CRADLEでした。

私たちの席は最前列の1H・1K。座席前のスペースが広く、足元にゆとりがあるのが最前列のメリットです。座席の間には飲み物を置ける小さなテーブルがあります。
シートピッチは59インチ(約150cm)、座席幅は約21.5インチ(約54.6cm)。フルフラットにはなりませんが、リクライニングとフットレストを使えば、エコノミークラスより体を伸ばして休めます。
正直、ビジネスクラスでこの座席はあまり嬉しくない・・・事前に分かっていたので当日は当たり前のように利用しましたが、搭乗するまで知らなかったら結構ショックですよね。
ANAのビジネスクラスといえば、フルフラットになるスタッガードシートですからね。フライングホヌ(A380)にも採用されている「ANA BUSINESS STAGGERED」とはかなり違う座席です。

それでも、深夜便だったこともあり、離陸後は早めに眠ることにしました。途中に軽食や朝食が出るのでぐっすり熟睡とまではいきませんでしたが、横になる角度を深く取れるだけでも快適に眠れました。
NH885の機内食|アミューズと和食・洋食の朝食
離陸から約1時間後、アミューズと赤ワインをいただきました。選んだのはシャトー・ピュイグロー2019です。アミューズは「アンチョビとチーズのグジェール 白チョコレートとパプリカ」と「パンプキンキッシュ ペカンナッツ添え」の2品でした。


その後は睡眠し、到着前に機内食。私は和食、妻は洋食を選びました。料理はおいしかったものの、ラウンジを3か所回ったあとだったため、私は食べ切れず・・・。いつものことですが出発前から食べすぎました。
私が選んだ和食のメインは銀鰈西京焼き。ご飯に前菜、味噌汁、香の物、フルーツが付いた和定食です。写真のように前菜も別のお皿で用意されていて、充実の内容でした。

妻が選んだ洋食は、モルネーソースのエッグベネディクトに鴨ソーセージを添えたもの。パンとフルーツも付き、和食とは雰囲気の違う朝食になっていました。

食後も1時間ほど睡眠して、クアラルンプールには6時10分ごろ到着しました。
クアラルンプール空港のラウンジ|Travel ClubとGLOBALを利用

次のSQ103便は8時55分発。到着から約2時間45分あり、どちらもターミナル1だったため、乗り継ぎで迷うことはありませんでした。
ただ、到着してすぐは、タイ用に用意したeSIMはマレーシアでは使えません。なので、サブとして契約している楽天モバイルの海外ローミングで通信をつなぎ、ラウンジの場所を確認しました。
楽天モバイルは、マレーシアでも毎月2GBまでデータ通信ができるので、こういうときはとても便利です。
Travel Club Loungeの座席とビュッフェ|プライオリティパスで利用

最初に入ったのはTravel Club Lounge。プライオリティパスで利用しました。

ラウンジ内にはバースペースのほか窓に沿ってソファー座席が並んでいました。フードコーナーには、サンドイッチやチーズなどの冷たい料理に加え、スクランブルエッグ、ご飯、麺料理といった温かい料理も用意されていました。








朝早い時間だったので、この時間は空いており、静かな空間でゆっくり快適に過ごせました。羽田から食べ続けていたので、ここでは飲み物だけ。

参考|クアラルンプール空港のプライオリティパス対象ラウンジ一覧
クアラルンプール国際空港でプライオリティパスの対象となるラウンジを、ターミナル別にまとめました。今回私たちが利用したのは、第1ターミナルのサテライトにあるTravel Club Loungeです。
以下は、2026年10月時点で、クアラルンプール国際空港でプライオリティパスを使って利用できるラウンジです。
| ターミナル | 対象ラウンジ | 場所 |
|---|---|---|
| 第1 | Travel Club Lounge | 出国後・サテライト中2階、C11〜C17付近 |
| Sky Suite Airport Lounge | 出国後・サテライト中2階、C5隣 | |
| Plaza Premium Lounge | 出国後・コンタクトピア、G2付近 | |
| Sphere Lounge | 出国前・sama-samaホテルロビーラウンジ | |
| 第2 | Travel Club Lounge | 出国後・サテライト、セクター6 |
| Travel Club Lounge | 出国後・L8隣 | |
| Sky Suite Airport Lounge | 出国前・3階出発ロビー、S列隣 | |
| Plaza Premium Lounge | 出国前・2M階 | |
| Capsule Transit MAX | 出国前・2M階 |
GLOBAL LOUNGE|シンガポール航空ビジネスクラスで利用

Travel Club Loungeの向かい側にあるGLOBAL LOUNGEにも入りました。ここはシンガポール航空のビジネスクラスで利用できるラウンジです。

窓側には1人掛けの椅子が並び、ソファ席もあります。席ごとに小さなテーブルがあり、奥にはバーカウンターも設けられていました。


Travel Club Loungeより広くて、料理の種類が多くクオリティも高いです。ですが、ここでも飲み物だけにして、パソコン作業をしながら搭乗時刻を待ちます。



温かい料理は、ご飯やビーフン、野菜料理に加えて、点心や鶏肉料理も並んでいました。Travel Club Loungeと同じく食事は取りませんでしたが、朝からいろいろ選べる品ぞろえです。



ライブキッチンコーナーにはラクサ、チキンソト、野菜のヌードルスープ、たまご料理が提供されていました。


シンガポール航空SQ103ビジネスクラス|クアラルンプール〜シンガポール

クアラルンプールからシンガポールまでは、シンガポール航空SQ103便。機材はB737-8です。
B737-8のフルフラットシート|14H・14Kの座り心地
シンガポール航空のB737-8には、ビジネスクラスが10席あります。配列は2-2、1-1、2-2。座席は76インチ(約193cm)のフルフラットベッドになります。


2人席の間には仕切りと飲み物を置けるテーブルがあり、前方にはそれぞれの大きなモニターが付いています。もちろん、枕と毛布も用意されていて、短距離便でもしっかりビジネスクラスの設備がそろっていました。

今回座ったのは14H・14Kでビジネスクラスの中では最後尾です。
ANA BUSINESS CRADLEと比べると、座席はシンガポール航空のほうが圧倒的によいです。
SQ103の機内食と飛行時間|短距離便のコールドミール

機内では、卵、ハム、サーモン、チーズ、きゅうり、トマトなどが入ったコールドミールが提供されました。
約60分と短いフライトなので軽食のみです。

離陸して機内食を食べると、すぐに着陸態勢へ。実際に飛んでいた時間は体感で40分ほどで、豪華なビジネスクラスの座席をゆっくり楽しむ間もない短いフライトでした。
ただ、このあとのフライトも同じ機材のビジネスクラスで2時間のフライトなので、次を楽しみます。
チャンギ空港シルバークリスラウンジ|T2の料理・座席

チャンギ空港では、次のプーケット行き(SQ732)便まで約3時間。
チャンギ空港には何度も来ていますが、ここに来るとテンションが上がります。空港で過ごす時間まで楽しいのが、チャンギのよいところですね。
ラウンジはターミナル2のBusiness Class SilverKris Loungeを利用しました。


シンガポール航空のビジネスクラス利用者が入れるラウンジで、広いダイニングエリアには料理がたくさん並んでいます。ただし、次の便ではメイン料理を事前に選べる「Book the Cook」を予約済み。機内食を楽しむため、ここでもあえて食べませんでした。
美味しそうな料理を目の前にして我慢するのは、辛かった・・・。




温かい料理は炒め麺、マッシュルーム料理、フライドポテトなど。せいろや鍋もずらりと並び、サラダと一緒に選べるようになっていました。




飲み物はビールやソフトドリンクに加え、ウィスキーやジンも用意されています。アイスはストロベリー、バニラ、チョコレートの3種類ありました。
入口側は食事をする人が多く、奥へ進むと比較的静かに過ごせるスペースがあります。

シンガポール航空SQ732ビジネスクラス|シンガポール〜プーケット

シンガポールからプーケットまでも、機材はB737-8。座席も前便と同じ14H・14Kです。



真ん中の列だけ左右に1人席があり、その前後は2人席です。
真ん中の1人席は「王様席」と呼ばれているようで、1人でめちゃ広いスペースを独占できる席です。


約2時間の短距離便でも、座席はフルフラットになります。機内食のあとに20分ほど横になって眠ると、あっという間にプーケットへの着陸態勢に入りました。
ウェルカムドリンク|シャンパンとオレンジジュース
搭乗後、私はシャルル・エドシック・ブリュット・レゼルヴのシャンパン、妻はオレンジジュースを選びました。

Book the Cookの機内食|テンダーロインとナシレマ
シンガポール航空には、機内食のメイン料理を事前に選べる「Book the Cook」があります。飛行時間が90分を超える対象便のビジネスクラスなどで利用できるサービスです。
今回は、私は「Grilled Grain Fed Black Angus Tenderloin」、妻は「Singapore Nasi Lemak」を予約しました。




テンダーロインは、とても厚みのある大きなお肉。肉厚なのにやわらかく、牛肉のうまみもしっかり感じられて最高でした。ボルドーの赤ワインともよく合います。
ナシレマも本格的です。エビ入りのサンバルは辛めですがおいしく、ピーナッツとイカンビリス(カリカリの小魚)との組み合わせも抜群でした。

メインのほかにサラダとデザートが付き、パンはトレーに数種類を載せて配ってくれました。ガーリックトーストや種の付いたパンなど、パンにも選択肢があります。
Book the Cookの利用は今回が2回目。2019年に羽田―シンガポールの長距離便で利用したときはコース形式、今回は約2時間の短距離便でプレート提供でした。フライト時間に合わせて提供方法は異なるようです。
前回の体験は、シンガポール航空ビジネスクラスとBook the Cookの搭乗記で紹介しています。
Book the Cookの予約期限・対象便とプーケットとの時差
SQ732の予定時刻は13時15分発、14時10分着。現地時刻をそのまま引くと55分なので、最初は飛行時間が90分以下でBook the Cookの対象外だと思っていました。
ところが、シンガポールとプーケットには1時間の時差があります。実際の予定所要時間は約1時間55分で、このフライトはBook the Cookの対象でした。
出発の2日前に気づいたので、あぶない、あぶない。時差に気づいてよかったです。
座席、食事、短い睡眠まで楽しめて、SQ732はとても快適で楽しいフライトになりました。

Book the Cookの予約期間は、出発6週間前から24時間前まで。利用可否や料理は便によって違うため、予約管理画面で確認しましょう。
プーケット空港到着|入国審査とGrabでホテルへの移動

プーケットには、ほぼ定刻どおり到着しました。
入国審査は混雑しており、通過まで約25分。預け荷物はすでにターンテーブルへ出ていたため、その後はスムーズでした。
事前に調べておいたGrabの乗り場へ向かい、マリオット・プーケット・ビーチクラブまで約13分。料金は588バーツで、ホテルには15時20分ごろ到着しました。

宿泊した約98㎡の2ベッドルーム、プール、朝食、ホテル周辺のレストランは、マリオット・プーケット・ビーチクラブ宿泊記で詳しく紹介しています。
復路のシンガポール航空エコノミー搭乗記|SFCとラウンジ利用

帰国日は朝6時31分にホテルを出発し、6時50分ごろプーケット国際空港へ到着。復路はシンガポール航空のエコノミークラスです。
SFC特典を使うために|ANAのお客様番号をチェックイン時に確認

チェックインカウンターで確認すると、予約にANAのお客様番号が紐づいておらず、搭乗券にスターアライアンスゴールドの表示がありませんでした。そのため、番号の紐付けをしてもらいました。
SFC会員として使える優先手荷物、優先搭乗、ラウンジなどの特典に関わるため、搭乗券の表示はその場で確認しておくと安心です。
チェックインから出国審査までは約15分。この日は早朝で、往路の入国時より空いていました。
エコノミークラスでも、SFCによるスターアライアンスゴールド資格とプライオリティパスがあれば、出発前に複数のラウンジで過ごせました。
Royal Orchid Lounge|SFCで利用したプーケットのラウンジ
最初に、スターアライアンスゴールドのステータスでタイ国際航空のRoyal Orchid Loungeへ入りました。
エコノミークラスでもSFC(スターアライアンスゴールド)のおかげでラウンジも利用できるのでありがたい!

コンパクトなラウンジですが、私たちが利用した時間はほかに利用者がいなくて、快適に過ごせました。


館内は白を基調とした明るい内装で、紫の椅子と小さなテーブルが並びます。大きな窓から光が入り、天井の高い開放的な造りでした。









フードコーナーには肉料理やご飯、シュウマイ、カップに小分けされた麺料理のほか、サンドイッチやサラダもあります。冷蔵庫には缶飲料やジュース、別のケースにはアイスクリームも用意されていました。

料理の種類は多くないものの、どれもとても美味しかったです。
The Coral Vista Lounge|料理・ドリンクの感想

続いて、プライオリティパスでThe Coral Vista Loungeへ。プライオリティパスの掲載名は「The Coral Finest Business Class Lounge (Vista)」です。こちらのほうが広いのですが、料理はRoyal Orchid Loungeのほうが圧倒的に美味しいです。ここの料理は正直、期待はずれでした。







お茶の種類が豊富だったのは良かった点!

お料理の味はイマイチで残念でした。
SQ725プーケット〜シンガポール|エコノミーの機内食
SQ725便は9時23分に出発し、チャンギ空港には予定より38分早い12時22分に到着しました。


エコノミークラスの機内食はボックスで提供。短距離便なので、食べ終えるころにはすぐに着陸態勢に入りました。

ボックスの中には具材たっぷりのあんかけ麺、別添えでパンとケーキも付いていました。往路のビジネスクラスとは食器や盛り付けが違い、コンパクトにまとめられています。
お料理は、あんかけ麺もデザートもとても美味しかったです。さすが、シンガポール航空と思いました。
チャンギ空港KrisFlyer Gold Lounge|SFCで利用したラウンジ

チャンギ空港での乗り継ぎは、約1時間30分ありました。
復路はエコノミークラスなので、利用したのはシンガポール航空のKrisFlyer Gold Loungeです。SFCによるスターアライアンスゴールド資格で短時間ですが利用しました。





短い滞在でしたが、ビュッフェにはラクサ、飲茶、肉料理、巻き寿司、サンドイッチなどが並んでいました。紅茶はTWGです。
参考|チャンギ空港のプライオリティパス対象ラウンジ一覧
復路のチャンギ空港ではプライオリティパスを使いませんでしたが、対象ラウンジはほかにもあります。以下は、プライオリティパス公式の一覧で確認した、2026年10月時点の10か所です。
| ターミナル | 対象ラウンジ | 場所・利用上の区分 |
|---|---|---|
| 第1 | SATS Premier Lounge | 出国後・航空会社ラウンジの案内に沿ってエスカレーターを上がる |
| Marhaba Lounge | 出国後・出国審査場の1つ上の階。公式案内では乗り継ぎ客は利用不可 | |
| Plaza Premium Lounge | 出国後・3階、出発・乗り継ぎエリア西側 | |
| 第2 | Ambassador Transit Lounge | 出国後・3階、サンフラワーガーデン手前 |
| SATS Premier Lounge | 出国後・案内カウンター裏のエスカレーターを上がる | |
| 第3 | Ambassador Transit Lounge | 出国後・3階、映画館の隣 |
| SATS Premier Lounge | 出国後・航空会社ラウンジの案内に沿ってエスカレーターを上がる | |
| Marhaba Lounge | 出国後・3階、Singapore Food Streetの向かい | |
| 第4 | Blossom Lounge | 出国後・中2階、ヘリテージゾーン |
| Jewel | Changi Lounge | 一般エリア・1階。乗り継ぎ中に使う場合はシンガポールへの入国が必要 |
SQ634シンガポール〜羽田|B787-10最後尾の2人席と機内食
最後は、シンガポール13時55分発のSQ634便。機材はB787-10、座席は75H・75Kでした。
今回は、あえて最後尾の2人席を選びました。この機材では、機内右側の74・75列(H・K)が2人掛けです。最後尾は後ろの人を気にせずリクライニングでき、トイレも近いので便利でした。

約6時間のフライトでしたが、映画を2本観て機内食を食べたら羽田までは疲れることなくすぐに到着した感じです。

機内食はサーモンの味噌味とベイクドパスタを夫婦でそれぞれ選択。

サーモンには白飯と野菜が添えられ、パスタはチキンとトマトのソースにチーズを合わせたもの。どちらのトレーにも茶そばとパンが付いていました。
サーモンは見た目こそいまいちですが、味はとてもおいしかったです。付け合わせの茶そばも最高に美味しく感じました。
往路のビジネスクラスと比べれば、座席の差は当然あります。それでも帰国日は空港へ向かうだけなので、復路をエコノミーにして必要マイルを抑える組み合わせは、私たちには合っていました。
まとめ|ANAマイルで楽しむプーケット行きビジネスクラス

羽田からクアラルンプール、シンガポールを経由してプーケットへ。往路だけで約16時間40分かかるため、エコノミークラスや時間を優先したい人には向かないルートです。
一方で、ANAとシンガポール航空のビジネスクラスに乗り、羽田・クアラルンプール・チャンギのラウンジを巡ると、移動時間そのものが旅の楽しみになります。
特に印象に残ったのは、シンガポール航空短距離国際線B737-8のフルフラットと、SQ732で予約したBook the Cook。短距離便でも座席と食事の満足度が高く、プーケット到着までとても快適でした。
ANA BUSINESS CRADLEはフルフラットではなく、深夜便で熟睡できたわけではありません。それでも、エコノミークラスより体を伸ばして休めたことは大きかったです。
夫婦2人で往復101,000マイル+49,000円。約1年前から航空券を仕込んだからこそ実現した、少し遠回りで、めちゃ楽しいプーケットへの移動になりました。
現地で使った金額はプーケット4泊5日の旅行費用、宿泊先はマリオット・プーケット・ビーチクラブ宿泊記をご覧ください。




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