最新更新日:2024年4月27日
この記事では、マリーナベイサンズの最上階に実質無料で入場する方法を紹介します。
マリーナベイサンズの展望台デッキ(スカイパーク)は56階にありますが、この記事でお伝えする内容は、展望デッキ(スカイパーク)よりさらに上の最上階(57階)に以下のような条件で実質無料で登る方法となります。
- 最上階57階にあるバー(セラヴィ)に入場する
- 営業時間は16:00〜
- バーでの飲食代35SGD(シンガポールドル)を前払い
- 座席付き(バーが混雑している場合は座れない場合もあります)
前払いする35SGDは、展望デッキに登るための入場料ではなく、飲食代と考えれば、実質、展望デッキ(最上階)に登る料金は無料となります。
最上階57階のセラヴィ SKY BARの動画
目次
シンガポールの観光スポット~マリーナベイサンズ~
マリーナベイサンズ(Marina Bay Sands)は、2010年にシンガポールのランドマークとして一躍有名となった総合リゾートホテルです。
単独としては世界最大級のカジノや、世界最大の屋上プールがあることでも有名です。
マリーナベイサンズへのアクセス
マリーナベイサンズへのアクセスは、電車(MRT)が最も便利です。
MRTは料金が安くシンガポールのほとんどの観光スポットにアクセスできるため非常に便利です。
MRTを利用するには、1日乗車券購入や専用のICカードのほか、最近ではVISAカードを改札機にタッチするだけでも乗車可能なのでさらに便利です。
※iPhoneのウォレットに登録したVISAカードのタッチでも乗車可能でした
マリーナベイサンズの最寄り駅は、ベイフロント駅となりマリーナベイサンズに直結しています。マリーナベイという駅もありますので、間違わないようにして下さいね。
fa-external-link-squareシンガポールMRTの路線図(拡大版)はこちら
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マリーナベイサンズの展望デッキ(スカイパーク)営業時間と入場料
まずは、マリーナベイサンズの展望デッキ(スカイパーク)に通常ルートで入場する方法をお伝えします。
マリーナベイサンズの展望デッキ(スカイパーク)は53階にあり入場料を支払う必要があります。
マリーナベイサンズ展望デッキ(スカイパーク)の営業時間
- 毎日:午前11時00分~午後9時
マリーナベイサンズ展望デッキ(スカイパーク)の料金(正規料金)
正規料金は以下となります。(2024年6月時点の料金)
利用時間 | 利用可能時間 | 料金 |
ピーク時間 | 午後5時~午後9時まで(最終入場は午後8時半) | 28SGD |
オフピーク時間 | 午前11時~午後4時半(最終入場は午後4時) | 32SGD |
- 滞在時間は45分~1時間
ご覧のように、展望デッキ(スカイパーク)に入場するには、大人は28SGD/32SGDが必要です。
シンガポールドルは2024年4月では1ドル=116円ほどですので、交換レートなど加味すると日本円で約3,300円~3,900円です。
マリーナベイサンズ最上階57階 ~CÉ LA VI(セラヴィ)~
ここからはマリーナベイサンズの最上階に実質無料で入場する方法の紹介です。
マリーナベイサンズの最上階57階には、2019年に日本(渋谷)にも上陸した CÉ LA VI(セラヴィ)というレストラン&SKY BAR/ラウンジがあります。
この CÉ LA VI(セラヴィ)を利用すれば、マリーナベイサンズの最上階に実質無料で登ることが可能です。
「実質無料」というのは、 CÉ LA VI(セラヴィ)での飲食代のみでマリーナベイサンズの最上階に登れるということです。
CÉ LA VI(セラヴィ)で飲食すれば、最上階に登れるための「入場料」的な料金は発生しません。
ただし、 CÉ LA VI(セラヴィ)に入店する前に35SGDを前払いする必要があります。
つまり CÉ LA VI(セラヴィ)を利用すれば、スカイパークの入場料より安い35SDGを前払いすることで、マリーナベイサンズの最上階57階に無料で登れて、飲食しながら、テーブルやソファーに座って、シンガポールの絶景を観ることができるのです。
一方、マリーナベイサンズの展望デッキ(スカイパーク)は、入場料32SGDを支払って、56階(最上階ではない)の展望デッキに登り、立ち見で絶景を見ることになります。
下の写真が、CÉ LA VI(セラヴィ)のラウンジからの眺望です。
ここで飲むビールはほんと最高でした!!
CÉ LA VI(セルヴィ)SKY BARの営業時間
CÉ LA VI(セラヴィ)のSKY BARの営業時間は、以下のとおりです
曜日 | 営業時間 | ラストオーダー |
日曜日~火曜日 | 16:00~25:00 | フード23:30、飲み物24:30 |
水曜日~土曜日 | 16:00~26:00 | 25:00 |
※2年前はもっと早い時間(お昼前)から営業していましたが、2023年5月時点では16:00からの営業となっています。
※座席に座ってゆっくりしたい場合は、事前に予約することをおすすめします。
CÉ LA VI(セルヴィ)での飲食代
マリーナベイサンズの最上階のCÉ LA VI(セラヴィ)には、レストラン/SKY BAR/CLIB LOUNGEがあります。
今回は、展望デッキ(スカイパーク)よりお得にマリーナベイサンズの最上階に登ることを目的としているので、私がオススメするのはSKY BARの利用です。
SKY BARの利用であればドリンクのみのオーダーもしやすいので、35SGD以内の料金で利用が可能です。
レストランを利用する場合は、35SGD以上の支払いが発生してしまいますので、超過分は追加料金を支払うことになります。
もちろん、追加料金を支払う分、絶景を見ながら食事を楽しめるというメリットはありますので、どちらを利用するかはご自身の判断になります。
SKY BARのメニューや料金は以下のリンクから確認可能です。
メニューの料金にはサービス料10%と税金9%(物品・サービス税)が含まれていないのでご注意ください。
上の写真は2023年5月にCÉ LA VI(セラヴィ)を利用した際にオーダーしたメニューです。
・タイガービール 16SGD
・マンゴージュース 10SGD
・Japanese Ebi Shrimp 25SGD
合計51SGDにサービス料7%(5.10SGD)と税金8%(4.49SGD)が加算されて、60.59SDGでした。
妻と二人で利用したので、30SDG×2=60SDGを前払いしているので、ほぼジャスト60SDGでした。
60SGDをオーバーした0.59SDGのみをSKY BARで清算します。
SKY BARで30SGD以下しか利用しなかった場合でもおつりは出ないので注意してください。
マリーナベイサンズ最上階~CÉ LA VI(セラヴィ)ラウンジのフォトギャラリー
CÉ LA VI(セラヴィ)のラウンジからは、マリーナ湾側の景色を一望することができます。
この景色を見ながら、美味しいビールを飲むことができます。蒸し暑いシンガポールで冷たいビールを飲むのは最高です!!
2020年1月に利用した時の写真です
2023年5月に利用した時の写真です
こんな感じの席でビールを飲んで絶景を見て至福のひと時です。
CÉ LA VI(セラヴィ)のラウンジの隣にはあの有名な屋上プールがあります。
プールは宿泊者しか利用できませんので、見るだけですが・・^^;
手前の赤いソファーはCÉ LA VI(セラヴィ)ラウンジのソファーなのでこちらの席を利用することも可能です。
マリーナベイサンズ最上階57階 ~CÉ LA VI(セラヴィ)SKY BAR~を利用する方法
CÉ LA VI(セルヴィ)を利用する方法を解説します。
CÉ LA VI(セルヴィ)を利用する場合、マリーナベイサンズのタワー3のエントランスに向かって下さい。
タワー3のエントランスからホテルに入ってすぐの右手に受付があります。
こちらの受付でCÉ LA VI(セルヴィ)を利用したいことを伝えて35SGDを支払って下さい。
※写真は30SGDになっていますが、2024年4月時点では35SGDに値上がりしています。
この35SGDはCÉ LA VI(セルヴィ)で飲食するための前払いですので無駄にはなりません。
支払いをすると「ENTRY VOUCHER」という赤いチケットをもらえます。
このチケットが CÉ LA VI(セルヴィ)への入場券となるので、受付奥のエレベーターに向かい、エレベーター前のスタッフにチケットを見せると最上階の57階まで登ることが出来ます。
エレベーターを下りるとCÉ LA VI(セルヴィ)のスタッフがいるので、ラウンジを利用したいことを伝えて下さい。
上の写真が、最上階57階CÉ LA VI(セラヴィ)ラウンジのエントランスです。ここで1階の受付でもらった、赤い『ENTRY VOUCHER』を見せれば、セラヴィラウンジに入場することが出来ます。
CÉ LA VI(セラヴィ)ラウンジは、マリーナ湾側にあるので、ラウンジからはマリーナ湾側の景色しか見ることが出来ません。
ではマリーナ湾の反対側のガーデンズ・バイ・ザ・ベイの景色が見れないのかと言うと、安心して下さい。見る事が出来ます。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ側の景色は、CÉ LA VI(セラヴィ)ラウンジに入場する前に見ることが可能です。
このエリアはラウンジの外なので、ビールを飲みながら見るという訳にはいきませんが、フリーの展望スペースがあるので、お時間の許す限りゆっくり見る事が可能です。
CÉ LA VI(セラヴィ)ラウンジに入場する前でも、CÉ LA VI(セラヴィ)ラウンジ利用後でも見る事が出来ます。
以上です。
シンガポール関連記事
2017年10月にCÉ LA VI(セラヴィ)のラウンジを利用した際は、SFC修行中でした。
2019年1月にCÉ LA VI(セラヴィ)ラウンジを利用した際は、シンガポール航空のビジネスクラスを利用してシンガポールに行きました。