【ハワイ島】マウナケア山頂サンライズ&星空ツアー体験記|JTB予約・服装・サンセットとの違いを徹底解説

ハワイ島で一度は体験したい絶景ツアーが、標高4,207mのマウナケア山頂で見るサンライズと、満天の星空・天の川を楽しめる「マウナケア山頂サンライズ&星空ツアー」です。
今回、私たちはJTBからネイチャースクールの日本語ガイド付きツアーを事前予約し、ワイコロア地区のホテルから深夜出発で参加してきました。
この記事では、実際のツアースケジュール、料金の目安、服装や防寒具、星空観測の様子、山頂でのサンライズ、そして「サンライズとサンセットはどちらを選ぶべきか?」まで、実体験をもとに詳しく紹介します。
ハワイ島旅行でマウナケアツアーを予約するか迷っている方、JTBのオプショナルツアーを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
マウナケア山頂とは?富士山より高い標高4,207mの絶景スポット

マウナケアの山頂は標高4,207mあり、日本の富士山(3,776m)よりも遥かに高い場所にあります。 しかし驚くべきはそれだけではありません。実はマウナケアを海底のベース(山のふもと)から高さを測ると10,000mを超え、なんとエベレストを抜いて「世界で一番高い山」となるのです!
だからこそ、マウナケアは文字通り「宇宙に一番近い聖地」と呼ばれ、日本が世界に誇る「すばる望遠鏡」をはじめとした世界各国の天文台が集結しています。
ツアーの基本情報とJTBでの事前予約

今回私たちが参加したのは、日本語ガイドで安心のネイチャースクールが運行するツアーです。
ハワイ島の大自然を安全かつ最大限に満喫するためには、経験豊富なプロのガイドさんが同行するツアーへの参加が必須です。
| ツアー名 | マウナケア山頂サンライズ&星空ツアー byネイチャースクール |
| 料金の目安 | 大人1名 約37,839円(※為替や時期により変動します) |
【料金に含まれるサービス】
- 日本語ガイド
- 往復送迎
- マウナケア入山料
- 防寒ジャケット・スキーパンツ
- 手袋の無料レンタル
- 温かいお飲み物
- 朝食用のBLTサンドイッチ
ここで特筆すべきは、防寒具(ジャケット・パンツ・手袋)のレンタルがすべてツアー代金に含まれていること!
標高4,000m超えの山頂は氷点下になることもありますが、日本からかさばるスキーウェアや分厚い防寒具をわざわざスーツケースに詰めて持っていく心配は一切不要です。長袖・長ズボン・スニーカーという動きやすい服装さえしていけば、あとはツアー会社が用意してくれる本格的な防寒具で暖かく過ごすことができます。

大変人気のあるツアーですので、ハワイ島旅行の計画が決まったら、JTBのサイトから早めに事前予約をしておくことをおすすめします!
マウナケア山頂サンライズ&星空ツアーのスケジュール|深夜出発からホテル帰着まで
ツアーの基本的なスケジュールは以下のようになっています。宿泊するホテルのエリアや、季節ごとの日の出時間によって出発・帰着時間が1時間前後変動します。
- 00:15~03:15頃:各地区ホテル出発(ケアウホウ、カイルア・コナ、ワイコロアなどの順にピックアップ)
- 04:00~05:45頃:オニヅカ・ビジター・センターにて星空観測・休憩(標高2,800m地点で望遠鏡を使用した星空観測と高地順応)
- 05:45~06:45頃:マウナケア山頂でサンライズ観賞(標高4,207mの山頂へ移動し、感動の日の出を観賞)
- 08:30~10:30頃:各地区ホテル帰着
マウナケア山頂サンライズツアー体験記|実際の時系列で詳しくレポート
ここからは、私たちがワイコロア地区のホテルから参加した際の、実際のタイムスケジュールに沿ったリアルな体験レポートをお届けします。
AM1:20〜 ワイコロアのホテルを出発

深夜1時20分、滞在していたマリオット・ワイコロア・オーシャン・クラブのロビーにお迎えの車が到着。このあと近くのホテルに立ち寄って13名満員御礼で星空の世界へ出発しました。
AM3:00頃|標高2,000mの休憩所でトイレと防寒具の準備

出発から約50分後、標高約2,000mの休憩ポイントに立ち寄ります。
実はここ、ツアーを快適に過ごすための超重要スポットなんです!
この先にあるオニヅカ・ビジター・センターや山頂にもトイレはありますが、すべて「簡易トイレ」になります。さらに不廃物の回収は週1回(日曜日)のため、私たちが参加した金曜日は最も汚れが溜まっている状態。そのため、水洗式でとても清潔なこの休憩所で、確実にトイレを済ませておくのがベストです。
また、ガイドさんから「無料レンタルの防寒ズボンはここで履いてください」とアドバイスを受けます。 この先の標高2,800mまで上がると酸素濃度が一気に下がるため、酸素が十分にある今のうちに服を着ておかないと、ズボンを履くために屈んだり胸を圧迫したりする動作が体に負担をかけてしまうからです。
プロのガイドさんならではの細やかな配慮に感謝です。
夜は暗くて写真を撮っていなくて、帰りにもこの地点に立ち寄りました


夜は真っ暗で何も見えていませんでしたが、明るくなってからだとさきほどまでいたマウナケア山頂までくっきり見えました。ここが標高2,000m付近で、マウナケア山頂が4,207m。面積が広い山なの4,000m越えでも、見た目はそれほど高い山には見えません。
AM4:00頃|オニヅカ・ビジター・センターで星空観測と天の川鑑賞

体を気圧に慣らす高地順応を兼ねて、「オニヅカ・ビジター・センター」に到着します。
2,800m地点の空気(酸素)は下界の約80%(2割減)の濃度とのこと。
車を降りて空を見上げると、そこには人生で初めて肉眼ではっきりと目にした、言葉を失うほど美しい「天の川」が広がっていました!
空気が澄み切っているため、スマートフォンのカメラ(iPhone17 ProMaxで撮影)でも驚くほど綺麗に星空を撮影できました。

ここで星空を見ながら60分ほど滞在しました。
気温は5度程度でしたが防寒着を着ているのでそれほど寒さは感じませんでした。
また、温かいココアも提供されました(ツアー代金に含む)
ここではガイドさんが、レザーで星を照らしながら星の名前や星座を解説してくれました。
そうそう、ガイドさんの巨大望遠鏡で土星も見れました。うっすらと土星の輪っかも確認することができました
AM5:20頃|マウナケア山頂へ移動|高山病対策で車内では寝ないよう注意
星空を堪能した後、いよいよ標高4,200m超の山頂へと向かいます。 実はここからの車内は「絶対に仮眠してはいけない区間」とガイドさんから注意がありました。
寝てしまうと呼吸が浅くなり、急激な酸素濃度の低下に体が対応できなくなってしまうため、美しい星空の余韻を楽しみながら、しっかりと起きて山頂を目指します。

また、「オニヅカ・ビジター・センター」から山頂までの区間は、道路が舗装されておらず、かなりのガタガタ道を車で一気に登っていきます。
AM5:35頃|標高4,207mのマウナケア山頂で雲海サンライズを鑑賞
山頂に到着して車を降りると、そこには見渡す限りの完璧な「雲の上の世界」が広がっていました。
この圧巻の景色は、写真では肉眼で見た半分も伝わらない・・・・
山頂の空気(酸素)は下界の約60%(4割減)という極限の世界。
到着時の気温は3度と非常に寒いですが、私たちが参加した日は奇跡的に風がほとんどなく、ガイドさんが言う通り体感温度はとても暖かくおだやかなコンディションでした。
日の出の時刻が近づくと、地平線をどこまでも埋め尽くす圧倒的な雲海の向こうから、突き抜けるようにして神々しいサンライズが昇ってきます。




富士山より高い宇宙に一番近い場所で浴びる朝日はまさに絶景。写真ではほんと伝えきれない光景なので、ハワイ島に来たらマストで参加してほしいツアーです。
朝日に照らされてシルエットが浮かび上がる日本の「すばる望遠鏡」をはじめとした各国の巨大な天文台群も、近未来の世界のようで圧巻の一言でした。
マウナケア山頂写真集







AM7:30頃| 絶品のBLTサンドイッチ朝食


約50分ほどマウナケアの山頂でサンライズ鑑賞をしたあとは、1時間20分ほど掛けて行きに休憩した2,000m付近の水洗トイレのある休憩ポイントまで降りました。

ここでトイレ休憩をして、ツアー代金に含まれている朝食が配られます。この「BLTサンドイッチ」がとても美味しかったです。

ホテル帰着は8:30頃!
サンライズツアーならではの贅沢なご褒美 素晴らしい体験を終え、ワイコロアのホテルに帰着したのは朝の8:30頃でした。

私たちはホテルに帰着後、そのままリゾートのプールサイドへ直行しました! ハワイ島特有の乾いた心地よい風を全身に浴びながら、ビーチチェアで昼過ぎまでぐっすりと仮眠。大自然の絶景ツアーで使った体力を、ハワイの風に癒されながら完璧に回復させることができました。 サンセットツアーだと帰着が深夜になるためそのまま寝るだけになりますが、サンライズツアーなら極上の景色を見た後に、明るいプールサイドで最高のお昼寝タイムを満喫できます。
マウナケアはサンライズとサンセット、どちらがおすすめ?

「マウナケアはサンライズとサンセット、どちらがおすすめですか?」とよく聞かれます。
結論から言うと、サンライズとサンセットのどちらが良いかは完全に好みです。
ご来光を見たい方はサンライズ、夕日を見たい方はサンセットを選べばよいと思います。
ただし、
「星空も一緒に楽しみたい」
のであれば、話は少し変わります。
マウナケアの星空は、月齢だけでなく、実際に星空を観賞する時間帯の月の位置によって見え方が大きく変わるからです。
そのため、私がツアーを選ぶ際に重視したのは、
サンライズかサンセットかではなく、星を見る時間帯に月がどこにあるか
でした。
私たちがサンライズツアーを選んだ理由
私たちが参加したのは2026年5月29日。翌日が満月というタイミングでした。
一般的には満月に近いほど月明かりが強くなるため、星空観賞には不向きと言われています。しかし、私たちは月齢だけではなく、実際に星空観賞をする時間帯の月の位置を確認したうえでサンライズツアーを選びました。
この日の月没は5:20頃、サンライズは5:43頃。さらに、サンライズツアーで星空観賞を行うのは、山頂ではなく4:00頃に到着するオニヅカ・ビジター・インフォメーション・ステーション周辺でした。
つまり、この日は、
- 4:00頃:星空観賞(まだ月は出ている)
- 5:20頃:月没
- 5:43頃:サンライズ
という流れでした。
実際に参加してみると…

4:00頃の時点では、月はまだ沈んでいませんでした。
しかし、月はすでに西の空へ大きく傾いており、「もうすぐ沈む」という位置にありました。そのため、月の反対側の空や真上は十分に暗く、肉眼でもたくさんの星を見ることができました。
その後、月が沈んで空がさらに暗くなり、最後はマウナケア山頂からのサンライズへ。
結果として、
- 満月に近い大きな月
- オニヅカセンターでの星空観賞
- 月没後のさらに暗い空
- マウナケア山頂からのサンライズ
という、一度のツアーで複数の絶景を楽しむことができました。
星空重視なら月の条件を確認しよう
サンライズには、
- ご来光を見られる
- 朝の澄んだ空気を楽しめる
という魅力があります。

一方、サンセットには、
- 美しい夕日を見られる
- 深夜や早朝に起きる必要がない
という魅力があります。

そして、星空という観点では、どちらが有利かは月の条件によって変わります。
例えばサンセットツアーでも、サンセット後に月がまだ昇っていない日や、月が昇り始めたばかりの日であれば、月明かりの影響が少なく、美しい星空を楽しめる可能性があります。
逆にサンライズツアーでも、星空観賞をする時間帯に月が高い位置にあると、空が明るくなり、星が見えにくくなることがあります。
つまり、
サンライズかサンセットかよりも、実際に星空を観賞する時間帯に月がどこにあるかが重要です。
私自身、参加前は「新月が良い」「満月はダメ」くらいの認識でした。しかし実際に調べてみると、月齢だけでなく、月の出・月の入りの時間や月の位置によって条件は大きく変わることが分かりました。
これからツアーを検討される方は、ぜひ参加日の月齢だけでなく、月の出・月の入りの時間も確認してみてください。そうすることで、サンライズでもサンセットでも、より条件の良いタイミングを選べるはずです。
高山病のリスクと参加前の注意点

マウナケア山頂は標高約4,200m。富士山(3,776m)よりも高い場所に位置しており、高山病のリスクがあります。
そのため、多くのツアーでは途中のオニヅカ・ビジター・インフォメーション・ステーション(標高約2,800m)で高度順応の時間が設けられています。
ツアーの注意事項でも、高山病対策として参加前の体調管理について案内されています。特に、
- 前日・当日の飲酒は控える
- ダイビング後24時間以内は参加しない
- 十分な睡眠をとる
- 水分をしっかり摂る
- 山頂では急いで動かない
- 体調に異変を感じたらすぐにガイドへ伝える
といった点は事前に確認しておきたいポイントです。
特にハワイ旅行では、日中にスキューバダイビングや体験ダイビングを楽しむ方も多いと思います。しかし、ダイビング後に高所へ移動すると減圧症のリスクがあるため、ツアー会社でもダイビング後24時間以内の参加は不可としています。
私たちも前日の飲酒は控え、十分な睡眠をとって参加しました。
実際に参加してみると、高山病の症状はありませんでしたが、山頂では空気が薄く、少し歩いただけでも普段より息が上がりやすいと感じました。標高4,000mを超える環境は、やはり普段とは別世界です。
ただし、ツアーは高山病対策を考慮したスケジュールになっており、ガイドさんも参加者の体調をこまめに気にかけてくれます。必要以上に心配する必要はありませんが、
「前日はお酒を控える」「ダイビング後24時間以内は参加しない」「十分な睡眠をとる」
この3つは、ぜひ守って参加することをおすすめします。
おまけ写真(ガイドさん撮影)
ガイドさんが過去に撮影した美しい写真をいただいたので少しだけ共有します。



まとめ|ハワイ島でマウナケア山頂サンライズ&星空ツアーは参加する価値あり

富士山より高い標高4,207mのマウナケア山頂で見る雲海とサンライズ、そして降るような星空と天の川。
ハワイ島の大自然のスケールを全身で感じられる、まさに一生の思い出になるツアーでした。
深夜出発ではありますが、日本語ガイド、ホテル送迎、防寒具レンタル、温かい飲み物、朝食まで含まれているため、初めてでも安心して参加できました。
ハワイ島旅行で特別な体験をしたい方は、ぜひマウナケア山頂サンライズ&星空ツアーを検討してみてください。
人気ツアーなので、旅行日程が決まったら早めにJTBで空き状況を確認しておくのがおすすめです。

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