
2024年に新たに誕生したリッツカールトン東京のメインダイニング『Héritage by Kei Kobayashi(エリタージュ バイ ケイ コバヤシ)に妻と一緒にランチで利用してきました。
リッツカールトン東京が大好き私ですが、なかなかタイミングが合わず足を運べていなかったのですが、今回ようやく訪れることができました。
2025年には早くもミシュラン1つ星を獲得し、その実力が高く評価されたこのレストランでは、東京の絶景とともに味わうフランス料理。美しい料理の数々と、一流ホテルならではの洗練されたサービス。
そのすべてに感動したこのランチ体験を、写真とともにご紹介します。
料理の美しさ、極上のサービス、そして東京の絶景が楽しめるこのレストランの魅力をお伝えします。
本ブログの管理者のISAです。 2016年からポイ活を開始し、初年度に100マイル獲得を達成。 以後、本ブログ【Happy Mi Life】を運用しながら、マイル・ポイントを活用したお得な旅行・ホテルステイの情報発信しています。 わたくしISAは、朝日新聞社をはじめとする大手メディアが運営する【マイベストプロ】にポイ活コンサルタントの専門家として登録されています。 ■X(旧Twitter):@happy_mi_life) ■Instagram:@isa_happy_mi_life ■LINE公式:@488zmfms ■マイベストプロ:プロフィールページ
ISAの旅行・ホテルステイの最新情報を発信
アラフィフ夫婦で旅行・ホテルステイのお得情報を発信
お得情報をより詳しく|無料相談受付中
旅行・ホテルステイを中心としたポイ活の専門家として登録
目次
『Héritage by Kei Kobayashi』とは
リッツカールトン東京の45階に位置するメインダイニング『Héritage by Kei Kobayashi(エリタージュ バイ ケイ コバヤシ)』は、フランス・パリでミシュラン三つ星を獲得した日本人シェフ、小林圭氏が手掛ける本格フレンチレストランです。
2024年1月にオープンし、2025年には早くもミシュラン1つ星を獲得した実力派レストランで、店名の「Héritage(エリタージュ)」はフランス語で「遺産」を意味し、小林氏のフランス料理への感謝と敬意、そしてその継承への想いが込められています。
レストランの内装は、黒やアクアブルーを基調としたシックな色調で、エレガントで落ち着いた雰囲気が広がっています。
天井まで続く大きな窓からは東京の街並みを一望でき、昼間は明るい自然光が差し込み、夜は煌めく夜景が楽しめます。特別な日を過ごすのに最適な空間です。
料理だけではなく食器へのこだわりも!
料理だけでなく食器類にもこだわりがありました。
フォーク、ナイフ、スプーン、バターナイフはクリストフルの最高峰「ジャルダンエデン」を使用。
オランダの著名デザイナー、マルセル・ワンダース氏がデザインしたこのコレクションは、「エデンの園」をテーマに蔦や草花が絡み合う繊細なバロック調の装飾が施され、テーブル全体に特別な華やかさと上質さを演出しています。
オランダの著名デザイナー、マルセル・ワンダース氏がデザインしたこのコレクションは、「エデンの園」をテーマに蔦や草花が絡み合う繊細なバロック調の装飾が施され、テーブル全体に特別な華やかさと上質さを演出しています。
ステーキナイフには越前打刃物の名門「RYUSEN JAPAN(龍泉刃物)」の特注品が使われており、その切れ味の良さと美しいデザインにも驚かされました。
伝統技術とモダンデザインを融合させたRYUSENのナイフは、料理の魅力を最大限に引き立ててくれる存在でした
ランチコース「テジュネ」を堪能
今回いただいたのは「テジュネ」というもっともリーズナブルなランチコース。
本来は11,800円のところ、1日2組限定の割引コースを利用しました。
私は「テジュネ」コースにワインペアリング付きのコースを、割引価格の13,000円(定価:16,800円)という嬉しい価格で楽しめ、最高のコストパフォーマンスでした。
人気のコースで特に土日の予約は二ヵ月先までいっぱいでした。
ワインペアリングの魅力
ワインペアリングは以下の2種類でした。
- 白ワイン:Guy Allion Origine Sauvignon Blanc フランス・ロワール地方トゥーレーヌ産のソーヴィニヨン・ブランで、柑橘系の香りと爽やかな酸味が特徴。魚料理との相性が良いです。
- 赤ワイン:2017 Domaine des Roches Neuves Saumur-Champigny 同じくフランス・ロワール地方のカベルネ・フランを使用した赤ワイン。赤い果実の香りと滑らかなタンニンが特徴で、肉料理とよく合いました。
ノンアルコールでも楽しめるペアリング体験
妻はアルコールが飲めないため、代わりに注文したのが「アラン・ミリア メルロー種 赤 グレープジュース」。
このジュースは、フランスの果実飲料専門ブランド「アラン・ミリア(Alain Milliat)」によるもので、上質なメルロー種のぶどうを100%使用しています。
ワイン用ぶどうから造られているため、香りや味わいが非常に豊かで、まるで赤ワインを飲んでいるかのような奥行きを感じさせてくれました。
渋みや酸味のバランスが絶妙で、料理との相性も最高でした。
お酒を飲まない方でも、食中の満足度を損なうことなく、優雅なテーブル体験を楽しめる、まさに大人のためのグレープジュースです。
驚きのアミューズ
最初に運ばれてきたアミューズの充実ぶりに驚きました!
- 帆立フリット
- のりチップ
- プティボアスープ
- まぐろの最中
- 赤しそソルベ
- コンソメスープ
美しい料理が次々に登場。
味も見た目も抜群で、一皿ごとに感動がありました。
右から「帆立のフリット」、「プティポアスープ」、「のりチップ」の3品
まぐろの最中
普通の最中をいただくように手にとって頂きました。
一口サイズのお口直しの「赤しそソルベ」
お茶ではありません!
うま味が絞り出された「コンソメスープ」
3種のブレッド
バターと塩でいただくブレッドも最高に美味しい。
前菜は「クロッカンレギューム」
前菜には新鮮な野菜の食感と風味が楽しめる「クロッカンレギューム」をいただきました。
見た目はシンプルながらも奥深い味わいでした。
混ぜると野菜たっぷりの具材が出てきます。
野菜の口当たりと冷たさ加減が絶妙で、とても美味しかったです。
選べるメインディッシュ
「テジュネ」コースのメイン料理は肉か魚の1品を選びます。
私は肉を選び、群馬県産の赤城牛のランプを堪能しました。
トリュフドレッシングのサラダが付け合わせ。
サイドのポテトはミルフィーユのように何層にもなっていて食感が最高でした。
旨味が凝縮された柔らかなお肉は、赤ワインとの相性も抜群。
妻は魚料理の「ホッカイド 羅白産 メヌケ ソースブールブラン」をチョイス。
鮮度にこだわり、その日仕入れた最も新鮮なお魚を使用しているとのことで、妻も大満足でした。
甘美なデザートとミニャルディーズ
デザートは華やかな「いちごのイルフロッタント」。
ふわふわの食感と爽やかな甘さが絶妙でした。
マシュマロとメレンゲの中間くらいの絶妙な食感でした!GOOD!!
さらにミニャルディーズとしてミニサイズのチョコ、苺、マドレーヌ、フルーツゼリーが提供され、最後まで細やかな心配りを感じます。
アイスコーヒーとカフェオレで45階からの絶景を見ながら締めのデザートを堪能しました。
ごちそうさまでした!
スタッフの温かなおもてなし
スタッフの対応も素晴らしく、心地よい距離感で接してくださるのが印象的でした。
自然な笑顔と丁寧な言葉遣いに加え、ちょっとした会話にも温かさがあり、すぐに打ち解けてしまいました。
リッツカールトン東京にはたくさんのスタッフと親しくさせて頂いていますが、ここでも新たな「馴染みのスタッフさん」と出会えました。
至福のひと時をありがとうございました!!
木村拓哉さんとの意外なつながり
実はこのレストラン、木村拓哉さんとも深いつながりがあります。
2024年に公開された映画『グランメゾン・パリ』では、木村拓哉さんが演じるシェフ・尾花夏樹がパリで三つ星レストランを目指す姿が描かれましたが、その料理監修を務めたのが、このレストランを手がける小林圭シェフです。
小林シェフは、フランス・パリの「Restaurant KEI」でアジア人として初めてミシュラン三つ星を獲得した実力派。映画の中で登場する料理の美しさやリアルさは、彼の技術と哲学が反映されています。
木村拓哉も小林シェフに深く感銘を受けたと語っており、『Héritage by Kei Kobayashi』はまさに映画の世界観を実際に体感できる場所でもあります。
期間限定で特別メニューが提供されることもあり、映画ファンにも見逃せないレストランです。
2024年に公開された映画『グランメゾン・パリ』の公開を記念して作られたお菓子の東京タワー。
すべてのパーツに食材を使って作られているとのことです。
リッツカールトン東京の体験を集約した「リッツカールトン東京宿泊記完全ガイド」を作成しています。 詳しくは下記のボタンから「リッツカールトン東京記完全ガイド」の記事にアクセスしてください。 リッツカールトン東京の予約は、マリオットと提携している楽天トラベル経由かリッツカールトン東京オフィシャルサイトからの予約がお勧めします。 特にマリオットボンヴォイ会員で楽天経済圏の人は、楽天トラベルからの予約がお得です。 理由は以下のとおり。 楽天トラベルからお得に予約する方法については、下記の別記事でも解説していますので、ご覧ください。 お得に予約する方法を詳しく解説 ↓↓>>クリックで料金確認<<↓↓ リッツカールトン東京の宿泊料金 オフィシャルサイトから予約するリッツカールトン東京まとめ記事
リッツカールトン東京に過去40泊以上の実績がある私の経験を詰め込んだ記事ですので、是非、ご覧ください。
↑↑>>クリックで料金確認<<↑↑