東京ステーションホテル宿泊記|ヒルトンアメックスの無料宿泊特典で泊まれるラグジュアリーホテル

東京ステーションホテルはヒルトンオナーズのSLHブランドホテルです。ヒルトンオナーズ参加ホテルなので「ヒルトンのステータスが活用できる」ほか、ヒルトンアメックスカードで獲得できる「ウィークエンド無料宿泊特典」を活用することも可能です。
この記事では、ヒルトンのステータスを活用しながら「ウィークエンド無料宿泊特典」で無料宿泊した体験を写真をたくさん使って解説しています。
東京ステーションホテルとは・・・

東京駅丸の内駅舎に佇む「東京ステーションホテル」は、100年以上の歴史とモダンな快適さを融合したラグジュアリーホテル。重要文化財に指定された赤レンガの駅舎内にあり、ドーム天井やアーチ窓などクラシックな建築美が魅力です。JR線・新幹線直結でアクセスも抜群。上質な客室や多彩な朝食ビュッフェは特別な滞在を演出します。
さらに、Small Luxury Hotels of the World(SLH)参加ブランドとして、ヒルトンオナーズのポイント宿泊やヒルトンアメックスのウィークエンド無料宿泊特典でも利用可能。記念日やご褒美ステイにも最適な、東京を代表する歴史ある名門ホテルです。
エントランス
東京駅の赤煉瓦がホテルになっていることを知らない人も多いと思います。ましてやこんなエントランスがあるなんて・・・。私は東京ステーションホテルの存在はもちろん知っていましたが、エントランスがどこにあるかは、宿泊するまで知りませんでした。

エントランスは赤煉瓦に向かって少し右側にあります。


ロビー・レセプション
東京ステーションホテルの内装は、外観の赤煉瓦とは一変して白を基調とした重厚感のあるデザインとなっています。床はピカピカの白い大理石になっておりホテルのラグジュアリー感を演出しています。


ロビーは広くありませんが、壁・床・天井と清潔感のある白が基調のデザインで明るくとても高級感の空間となっています。ここは日本ではないような世界観です。


アクセス/駐車場
電車・公共交通機関でのアクセス
- 東京駅 丸の内南口に直結。新幹線中央乗換口から徒歩約1分。
- 東京メトロ丸ノ内線「東京駅」より徒歩約3分。
- 羽田空港から:モノレール・JR(浜松町経由)で約30分。
- 成田空港から:成田エクスプレスで約60分。
車でのアクセス
- 首都高速都心環状線「神田橋」出口から「日比谷通り」経由で「和田倉門交差点」左折、「行幸通り」を直進し東京駅中央口を過ぎてホテル車寄せへ。
- 首都高速八重洲線「丸の内」出口から「東京国際フォーラム東交差点」を右折、直進後「東京駅南口交差点」右折してホテル車寄せへ。
駐車場・料金
- 宿泊のお客さま:14:00~翌14:00まで 1泊 2,100円(税込)。
- 一般利用:1時間 1,300円/延長30分 650円。

ヒルトンのステータスで宿泊を充実させる
東京ステーションホテルは、SLHブランドとして、ヒルトンオナーズの参加しているため、ヒルトンのステータス特典も活用出来ます。

特にヒルトンオナーズのゴールドステータス以上の朝食無料特典が利用できるメリットは大きいです。
この記事の後半で詳しく解説していますが、東京ステーションホテルの朝食はとてもクオリティが高くいただく価値のある内容となっています。
その他、客室の空き状況により客室のアップグレードやレイとチェックアウトの特典も対象です

ヒルトンアメックスカードで無料で宿泊して朝食も無料にする
この前の章でヒルトンオナーズのゴールドステータス以上で朝食が無料になることをお伝えしましたが、ゴールドステータスを獲得するには、通常、1年間に20回の滞在または40泊が必要ですが、年会費16,800円を支払うだけで、無条件でゴールドステータスを獲得できる魔法のクレジットカードがあります。
そのカードは、ヒルトンアメックスカードです。
このカード会員になれば、ヒルトンオナーズ参加ホテルに宿泊すると、無条件で獲得できるゴールドステータスの特典として朝食が無料になります(予約者+1名まで無料)。

ちなみに、東京ステーションホテルの朝食の料金は大人1名6,200です。大人2名無料(12,400円分)になるので1回の宿泊でヒルトンアメックスカードの年会費16,800円の約74%分になります。
そして、このカードのもう一つの魅力が、[ウィークエンド無料宿泊特典]です。この特典を獲得するにはこのカードで年間150万円決済することが条件になりますが、この特典を活用すると週末(金・土・日の宿泊)にヒルトンオナーズ参加ホテルに無料で宿泊することが出来ます
今回、この記事で紹介している宿泊もウィークエンド無料宿泊特典を利用して宿泊しました。
ウィークエンド無料宿泊特典の詳しい解説はこちら

客室の種類

客室タイプは12種類あり、客室タイプの中にもさらに種類があり、広さやベットタイプ、レイアウトが異なる客室があります。
| タイプ | 広さ | 説明 |
|---|---|---|
| パレスビュー | 40~55㎡ | 丸の内側でホテル中央付近に位置する客室。縦長窓の外には、開放感あふれる駅前広場と、皇居へと真っすぐ延びた行幸通りの景色。 |
| ジュニアスイート | 58㎡ | 東京駅丸の内駅舎のほぼ中央にある客室。58㎡とゆとりのある空間で、奥にリビングエリアを設けています。広場から皇居へと続く美しい景色が目の前に広がります |
| メソッド | 65㎡ | 日本では珍しい二階建ての客室。リビングルームと寝室に分かれ、まるで我が家のようなプライベート感。一部吹き抜けで天井が高く、室内の階段がユニーク。 |
| パレスサイド | 34~45㎡ | 丸の内側の景観を一望できる客室。縦長窓と調和するレイアウトで、落ち着きがあり居心地のよい空間です。3名さまで泊まれる部屋など4タイプあり |
| ドームサイド | 30~44㎡ | 南北の駅舎ドームに沿ってレイアウトした部屋。美しいドームレリーフを最も間近に眺めることができます。天井が4mもの高さで開放感もあり、他にはない唯一無二の空間です |
| サウスウィング | 40~50㎡ | 丸の内側の中でも、ホテルの南ウィング部分に位置する客室。ホテルの中心から離れているため、静かでまるで別館にいるような気分に。客室廊下の階段を使えば東京駅への行き来にも便利です |
| シティビュー | 26~40㎡ | 駅舎の形を活かして南北に配したユニークな客室。首都の風格を漂わせる丸の内の街並みを、いつもとは異なる角度からじっくりと眺められます |
| クラシック | 23~47㎡ | 東京駅側に面した客室。23㎡から4つのタイプがあり、コンパクトなレイアウトで使い勝手の良さが特徴です。二重窓で防音に優れ、執筆や読書など集中して過ごしたい方におすすめ |
| リバティルーム | 34㎡・52㎡ | イギリス本国の LIBERTY デザインチームによってコーディネートされたコンセプトルーム。既存の客室デザインを残しつつ、LIBERTYファブリックを取り入れることで、ホテルに新たな息吹を吹き込みました。美しいLIBERTYファブリックに包まれる唯一無二のホテルステイが叶います |
| メゾットスイート | 72㎡・120㎡ | リビングと寝室に分かれた、二階建て客室のスイートルーム。パープルを基調としたインテリアが上品な雰囲気を演出します。様々な景色を望む丸窓がある部屋と、行き交う列車を眺められるタイプの2部屋で、ほかにはない個性的な設えです |
| アンバサダースイート | 95㎡ | 最上階4Fの客室はこの2室のみという、プレミア感あふれるスイートルーム。リビングエリアにはワークスペースを、バスエリアにはブロアバスや高級アメニティを配置 |
| インペリアルスイート | 173㎡ | 東京駅丸の内駅舎の中央に位置する特別室。イエローゴールドを基調に、リビング・ベッド・バスルームの全てが上質に彩られた空間です。リビングの窓からは、皇居に向かって真っすぐに伸びる行幸通りの素晴らしい景色が広がります。寝室のライティングエリアには百年前の美しい赤煉瓦壁も |

ドームサイド・コンフォート・キングルーム

私がヒルトンアメックスカードのウィークエンド無料宿泊特典を利用して宿泊した「ドームサイド・コンフォート・キングルーム」を紹介します。
この客室の特徴は、東京駅を外から見た時に南北に2つある出っ張った部分(ドーム部分)に位置する客室で、客室からのビューは東京駅の改札とドーム部分の内側という普通ではないビューということ。
以下の写真は東京ステーションホテルの外観(模型)です。

私が宿泊したのはサウスサイドなので、写真の右側のドームで、このドーム部分の内側に客室があります。

上の写真が客室からのビューで東京駅の改札を出入りする人を上から見下ろす感じになります。ゴージャスな客室の中で見ていると、優越感みたいな気持ちが湧いてきてました^^

上を見上げるとドームの天井が見えて、これがとても美しかったです。

上の写真は、ホテルを出て改札前まで行って客室を撮影したものです。客室から妻が手を挙げているのがわかるでしょうか?改札を出入りする人はまさかこんなところに客室があるとは考えてもないでしょう・・

また、この客室のもう一つの大きな特徴して天井が4mもあること。客室の30㎡と広くありませんが、天井が高いのでとても開放的な空間になっています。
ベッドルーム
ベッドルームを詳しく紹介します。

客室もホテルのロビーと同じで白を基調としたデザインとなっています。天井のシャンデリアが客室のラグジュアリーな雰囲気を引き立てています。






ビジネスデスク。デスクの上部にコンセント・USB(Aタイプ)が2つずつあります。


ビジネスデスク前にあるこの鏡のデザインがとても美しかったです。

ミニバー

グラスなどは2セットずつ準備されています。

氷はリクエストでも準備してくれますが、セルフ用で氷を補充できる機械が通路に設置されていました。

冷蔵庫の中は上の写真のように必要最低限の内容です(有料)

ミネラルウォーターは無料です。

天井が高いので、カーテンもすごく長いです。この客室は日本にいるとは思えない異次元空間です。
窓の外に見えているドーム内側の模様がとても綺麗で、客室のデザインとシンクロしてとても絵になります。


広角で撮影するとこんな感じです。朝4時半くらいの目が覚めて撮影したのですが、すで人の行き来がありました。東京駅の朝は早い。
洗面台・バスルーム

洗面台は1シンクタイプです。

大理石の洗面台

バスルームも大理石

バスルームから見た洗面台と客室。

バスアメニティは、フランスの香水ブランド HISTOIRES de PARFUMS(イストワール ドゥ パルファン)とのコラボレーションによるオリジナルアメニティ「Est. 1915(エスト イチキュウイチゴウ)」が使われています。

「Est. 1915」シリーズは、ホテル創業年 1915年を冠し、「ホテルの歴史の香り」を表現するために調香されたものとのこと。柑橘系→ベルガモット→月下香→ブロンドウッド&ホワイトムスクという香りの変化が設計されているそうです。
実際、甘い香りの中に少し男性的な香りもあり、私はとても好きな香りです。

アメニティいろいろ。全て揃っています。

ドライヤーはパナソニック製でした。
朝食(レストラン:カメリア)

東京ステーションホテルの朝食は、ホテル4階の「アトリウム」で提供されるビュッフェスタイル。100年以上の歴史を持つ駅舎の屋根裏空間を活かした、天井高約9メートルの開放感あふれるダイニングで、非日常の朝を迎えることができます。和洋約100種類もの豊富なメニューは、素材にもこだわり抜かれ、シェフが目の前で仕上げる卵料理や、季節の野菜・果物を使った料理も魅力。

料金は大人1人6,200円(税・サ込)です。
✳︎ヒルトンオナーズのゴールドステータス以上は、2名まで無料でいただけます。


小鉢に盛られた素材にこだわった和食料理の数々。

この日のうどんは2種類(冷やし手延べ清流うどん/イカとアカモクの漁師風うどん)

鶏すき鍋/鮭の塩焼き/メヒカリの唐揚げ/うなぎの子丼

佃煮各種/漬物/しらす/和食重(明太子・さつまいもの甘煮などが入っていました)

カツオ風味の和風カレー

フレッシュ野菜各種

チーズ/ハム・冷静スープなど

フルーツ各種

ポークカツサンド

たまごサンド

デニッシュ各種

右から、台湾風和牛煮込み/東京野菜のトマト煮/野菜と豆だけのカレー/イカフライ磯辺風味/手ごぼうメンチカツ・男爵コロッケ/フライドポテト/フレンチトースト

クオリティーの高いデザートの種類も豊富

ホテル内に入店している「とらや」のデザートも!

ソフトドリンク各種。珍しいこぶ茶もありました。


コーヒー・紅茶類はオーダー制です

エッグステーションでオーダーした「きのこソテーのエッグベネディクト」。
おすすめ!美味しかった^^

エッグステーションでオーダーした「トリュフ入り梅塩添えオムレツ」

ハンバーガーステーションもありました

上の具材をお好みに合わせてサンドしてくれます。アラカルトとしてピックアップすることも出来ます。

こちらがハンバーガー。ミニサイズですが具材がもりもりなのでかなりお腹に溜まります

こちらは、入籍記念日での宿泊だったため、特別に準備してくださいました。
これは本来はないサービスなのですが、チェックインの担当スタッフさんのお気遣いで特別対応してくれました。
ありがとうございました!
ただ、20周年になっていますが、実際には28周年です><

レストラン「アトリウム」


バー&カフェ カメリア
ホテル内にある「バー&カフェ カメリア」を利用しました。
利用したのは20:00~23:00で、金曜日の夜だったので席は予約しておきました。
来店した20:00時点でほぼ満席だったので予約しておいてよかったです

夜ご飯は、済ませていたのでドリンクとフィッシュ&チップスのみオーダーしました。

オリジナルカクテルは1,700円とホテルのバーとしてはリーズナブルな料金設定でした

上の写真はチャームです。

フィッシュ&チップスは1,800円。お魚は「輪島ふぐ」でとても美味しかったです。
ホテル内の写真
東京ステーションホテル内の映え写真を紹介します

地下駐車場からのエントランス。白を基調とした大理石張りのエントリーはラグジュアリー感が凄い。

地下駐車場のエントランスから入ってすぐの通路。ホテルに入ってすぐのこの通路はテンション上がります。


白い螺旋階段と黒い手すり。そして照明・・・雰囲気最高です

白い床・壁が美しい。そして装飾品と緑の観葉植物。

利用しませんでしたが閉店後のロビーラウンジです。

営業時間中は、カフェ、軽食、朝食、アフターヌーンティなどが提供されています。




■X(旧Twitter):@happy_mi_life)
ISAの旅行・ホテルステイの最新情報を発信
■Instagram:@isa_happy_mi_life
旅行・ホテルステイのお得情報を発信
■LINE公式:@488zmfms
お得情報をより詳しく|無料相談受付中
■マイベストプロ:プロフィールページ
旅行・ホテルステイを中心としたポイ活の専門家として登録

